東京駅 から 東京国立近代美術館 

向かう途中で寄ったのが、

将門塚   通称   将門の首塚 です!


整備されて、キレイに  明るく  なりましたニコニコ


整備する前の方が、それらしかったんですが(^_^;)





ここは平安時代中期の豪族、平将門の首を供養するために建てられた石碑です。そして、いくつかの伝説を持つことでも知られています。関東の八ヶ国の国府を攻撃し各国司を追放した平将門の乱を起こした平将門。この「将門塚」には、平将門の乱に続く歴史が大きく関係しています。

平将門の乱の後、将門は自らを"新しい天皇”を意味する「新皇」と称し始めました。朝廷に反逆したとみなされた将門は平貞盛の軍と交戦し、下総の地で討死。その首は藤原秀郷により平安京の七条河原でさらされることになりました。 

 平安京でさらされた平将門の首は、数ヶ月経った後も目を開いたり閉じたりを繰り返し、ときには「首を繋げて再戦したい」と叫ぶなどして民を恐怖に追いやりました。その後、平将門の首は怨念により故郷の東国に向かって飛んでいき、その途中の土地土地に落ちた、という伝説があります。その首が落ちた場所の一つが、ここ「将門の首塚」なのです。 

 更にその伝説は続き、その後13世紀になると首塚は荒廃し、平将門の亡霊は怒り江戸の民を祟ったと言い伝えられてきました。祟りを恐れた江戸の民は、また改めて手厚く平将門を供養することにしたそうです。なお、塚そのものは関東大震災後、大蔵省再建の際に崩されています。






by Xperia 1 Ⅵ