今日の1冊は、
「慟哭の谷」
木村盛武著 文春文庫 です

衝撃です
北海道三毛別(さんけべつ)・史上最悪のヒグマ襲撃事件
人喰い羆の恐怖
この事件は、知ってます。どこかで読んだことがあります。
でも、1冊の本としては、初めて
ヒグマは、
火煙や灯火に拒否反応を示さない。
遺留物があるうちはそこから遠ざからない。
遺留物を求めて何度でもそこに現れる。
行動時間帯に一定の法則性がない。
攻撃が人数の多少に左右されない。
ヒグマは、火を恐れず、こちらが何人いても関係なく襲って来ます。
夜でも、昼でも。
一度口をつけたものは、自分のものとみなします。
胆に命じておきましょう
後半に色々な事件が載っています。
動物写真家「星野道夫」さんの死についても紹介されていました。
by XPERIA Z5
