今日の1冊は、
「新・ワイン学入門」
福田育弘著 集英社インターナショナル です

この本は、
ワインの本 と言うよりは
ワインを中心とした食文化の本
と言った方がいいかもしれません。
非常に奥深いものがあります。
この本を読まなければ、ワインを語れない
というほどの本だと思います。
ワイン好きの人には、ぜひ読んでもらいたいです

ちなみに、昨日ブログで紹介した「酸化防止剤無添加ワイン」に係わって
「国産ワインから日本ワインへ」という内容の文章が書かれています。
日本でもっとも多くのワインを生産している県は、なんと
神奈川県なのです
2位 栃木県 3位 山梨県
ぶどうを産しない神奈川県でワイン制成数量が多いのは、輸入した濃縮ぶどう果汁を加水還元後に醸造してワインにしたり、バルク(大樽)で輸入した安価な外国産のワインを瓶詰めしたりしているからです。
国内で輸入果汁をワインに醸したり、輸入ワインを国内で瓶詰めして出荷したりすれば、国「産」ワインです。
日本で国産と称されるものの多くは、日本産のぶどうをまったく使っていないか、使っていても一部にすぎないような、日本の工場で製造されたワインなのです。
2015年の6月、国税庁は国会議員有志の提案を受けて、「日本のぶどうを使ったワイン」を「日本ワイン」と認定することに決定しました。
これからの「日本ワイン」が楽しみです

by TORQUE
「新・ワイン学入門」
福田育弘著 集英社インターナショナル です

この本は、
ワインの本 と言うよりは
ワインを中心とした食文化の本
と言った方がいいかもしれません。
非常に奥深いものがあります。
この本を読まなければ、ワインを語れない
ワイン好きの人には、ぜひ読んでもらいたいです
ちなみに、昨日ブログで紹介した「酸化防止剤無添加ワイン」に係わって
「国産ワインから日本ワインへ」という内容の文章が書かれています。
日本でもっとも多くのワインを生産している県は、なんと
2位 栃木県 3位 山梨県
ぶどうを産しない神奈川県でワイン制成数量が多いのは、輸入した濃縮ぶどう果汁を加水還元後に醸造してワインにしたり、バルク(大樽)で輸入した安価な外国産のワインを瓶詰めしたりしているからです。
国内で輸入果汁をワインに醸したり、輸入ワインを国内で瓶詰めして出荷したりすれば、国「産」ワインです。
日本で国産と称されるものの多くは、日本産のぶどうをまったく使っていないか、使っていても一部にすぎないような、日本の工場で製造されたワインなのです。
2015年の6月、国税庁は国会議員有志の提案を受けて、「日本のぶどうを使ったワイン」を「日本ワイン」と認定することに決定しました。
これからの「日本ワイン」が楽しみです
by TORQUE
