野鳥撮影を始めたきっかけ

 

 
 これまで、SONY α7Ⅲで登山の風景や植物を中心に撮影してきましたが、思い切って、α7Ⅲを手放し、α1を購入してしまいました。そこで、このα1で何を取ろうか考えたところ、思い立ったのが野鳥撮影です。5000万画像という、高画素機で後で、トリミングしても鮮明に写るだろう・・・、その癖、シャッタースピードが30コマ/秒という速さ・・・この能力を発揮するには、野鳥撮影しかない・・・と思いました。まあ、レンズは、FE100-400mmGMレンズを持っていましたので、近所の川に行って見ました。そうそう、三脚は、Gitzoのマウンテニア三脚GT2542に雲台はMarkinsのQ20iQ-BK という、自由雲台をつけたものを持っていきました。ここで、びっくりしたのは、ここにきている皆さん、大砲レンズを持っていて、私のFE100-400GMレンズが小さく、見窄らしく見えてしまいました。また、実際にカワセミを狙っても、小さく写るのみでした。

 

  一番手前の三脚が、私のものです。この時には、雲台は現在の雲台に交換しています。雲台の話は後ほど・・・

 

  照準器の導入

 通い出した頃、皆さんがカメラに装着していたのが、照準器でした。カワセミの移動、ホバリングをうまく収めるためには、便利なグッズだそうです。まあ、長年撮ってて照準器をつけなくても、ファインダーの中央部にターゲットを収めることができる方もおられますが・・・。

 そこで、購入することとしました。しかし、種類も多く、ピンキリです。調べてみると、オリンパスのものは、ケースを開けるとそのまま、覗くことができるようになっており、いいなと思ったのですが、ここに通う方が持っていたのが、とても良さそうなので、どこで買ったのか聞いたところ、ホビーズワールドという、神保町にある野鳥専門店だそうです。結局、店員の話も聞いた上で、一番高い、キングフィッシャーⅡというのにしました。