温かかったです。
目覚めないけど、「あぁ、生きてるんだぁ」って。
体がピクッとでも動くたびに、もしかして、と期待してしまう。
きっともういろんなことに疲れて、ふてくされて寝てるだけなんだって、呼びかければ目を覚ましてくれるだろうって、期待してしまう。
たぶん99%目覚めなくても、残り1%に少しでも期待してしまうのは、生きてるからなんだって。

ほんと20年以上手なんて握らなかったし、触れたくなかったなぁ。
意地悪くて偏屈で自分勝手だから、あまり好きじゃなかった。
認知症になって、祖母や、娘である私の母親や、父親に暴言を吐いたり、失踪もしたし、振り回されたし。
でも私たち孫には一切暴言を吐かなかった。
決していい祖父ではなかったけど、私たちのことは大切に思ってたのかなぁ。

姉は、認知症とはいえ祖父の態度が許せず、冷たく接していました。
でも私は介護士の友達がいるし、仕事柄わけわからん人と接する機会が多いからか、なるべく祖父と会うときはむかついても笑顔で接するようにしていました。
だって祖父に優しく接する家族は他にいないのですから。
それでも、もっと小さい頃、お泊まりしてあげればよかったとか、祖父にプレゼントって、ちょっとした手みやげしかあげたことないし、愛情を返せば良かったとか、、なんだかもういろんなことごグルグルグルグル。