今年2月のこのブログで、水戸済生会の
総合内科の今までの診療内容とリウマチ
膠原病内科、脳神経内科、さらに血液内科
のスタッフが加わった経緯を紹介しました。
そして今回は血液内科の専門研修に
ついてです。
水戸済生会には血液内科医が長いこと
一人で診療を行っていましたがご高齢となり、
数年前から筑波大学の血液内科から外来に
非常勤医を派遣していただいて、その指導
のもとで少数ながらリンパ腫や骨髄異形成
症候群に対する化学療法を行うようになり
ました。
そして今年4月から常勤の血液内科医が
2名になり、本格的に化学療法を開始して
います。そのうちの一人は筑波大学血液
内科の前教授である千葉滋先生です。
今のところリンパ腫、骨髄異形成症候群、
多発性骨髄腫が中心で、総合内科として
リウマチ医や脳神経内科医、そして研修医
らと一緒に診療にあたっています。特に
膠原病と血液内科は非常に親和性の高い
領域で、研修医だけでなく各スタッフも互い
に勉強になる環境になっています。
みんなで集まってカンファ中♪