早いもので、2023年も今日で終わり…

水戸市地域おこし協力隊としての就農研修も終え、来年からはいよいよ果樹農家として本格的なスタートです。

 

とりあえず10月末で協力隊を終え、すでに自立したのですが、主な変化…

・国民年金に加入

・農業委員の勧めで、農業者年金にも加入申請をしました

・公用軽トラを返納して、新たに自家用軽トラを購入

・今日までの2か月は白色申告、明日からは青色申告(確定申告)

 

作業の方は、どうにか露地ブドウの剪定作業を年内に終えました。3年目になりましたが、今年はブルーベリーなどの作業がなくなり、年内に終えられたのは初めてです。

 

11月に行われた審査会を経て、新規就農認定書が先日届きました!

 

 

本ブログも、とりあえず今回で終わりとさせて頂き、今後はホームページで農園の紹介などをしていきます。

まだ工事中ですが、こちら↓がアドレスになります。

https://ys-fruits-mito.jimdosite.com/

 

「ワイズフルーツ@みと」として、多品目果樹の観光農園を目指していきます。

まだ当面は赤字経営にはなりますが、農や食を体感してもらえる果樹園にできれば…と思っています。

今後とも、どうぞ宜しくお願いします!

 

 

↓水俣病の記録と一言では語れない、患者や家族の言葉を魂込めて紡いだ文学大作です。有機水銀による公害…という程度の理解しか持っていませんでしたが、その背景に「不知火の民衆」がどのような想いで生きていたのか、近代化の代償では片付けられない人間の尊厳が見事に描かれています。未知の病に苦しみながらも、不知火の土地や海、自然を愛する心、この地の人々の美しさが伝わってきます。私もこれから農業として自然と折り合いをつけて生きていく中、環境にできるだけ負荷を与えないことを目指すことはもちろん、ここまで自然や土地を愛する心を持てるのか、不知火のような美しい日本にはもう取り戻せないのか、突きつけられているような気がします。