ビニールハウスでの根域制限ブドウが初収穫を迎え、直売実習を行いました。

昨年までは、研修先のナシ農家さんの場所をお借りしましたが、今回は自身のほ場にて全て自分で準備しなければならず、資材など揃えるのに苦労しました。

 

営業を知らせるのぼりを立て、駐車スペースに防草シートを敷きました。

 

テントによる売り場で、キャンプ用テーブルにブドウを並べ、品種ごとのPOPを妻が手作りしました。

 

三角袋には、「ラベル屋さん」で作成した丸形の品種シールを貼りました。

 

裂果などで形の悪い房は、粒にして販売しました。ちょうどいい大きさのパックが資材店で見つからず、ネットで注文しました。

 

贈答用の発送箱、フルーツキャップ、緩衝材…なども、サイズや効果などよくわからないながら、色々と調べながら揃えてみました。

 

来訪者のお子様限定にて、もぎとり体験もしてもらいました。房が手元の高さにあるので、小学生低学年でも、台などに乗らずに収穫できます。

 

 

↓東京に住んでいた頃は、市民農園やシェア畑など、地に足付けて自分で食材をつくることに憧れて、市民農園やシェア畑で野菜作りをしました。欧米の都市での新たな都市農園として、垂直農場やコンテナ果樹園など、多様な事例が紹介されています。水戸市は都市とはいかないかもしれませんが、消費者に近い立地を生かして、農や食に関心のある人たちが通える農園、体験できる果樹園にしていきたいと考えています。