雨続きの日がようやく明け、17日土曜日に摘み取り開園しました!

大した告知をしていないものの、事前に電話等で問い合わせて下さった方など、暑い中を多くの方にご来場頂きました!

毎年、開園初日をねらってきてます!という方もおり、嬉しい限りです。

 

今年から始めたHPでの告知に加え、「営業中」の旗が開園の目印です。

 

少し陰っていますが、こちらが園全体の様子。18年目とのことで、ブルーベリーの樹はまだ元気ですが、防草シートなど補修が必要になっています。

 

ハイブッシュ系品種が最盛期ですが、今年はまた少し生育が早く、ラビットアイ系に移行しつつあります。

 

強めの剪定のせいか、今年もそこそこ大粒です。

 

イラガは未だ出ていませんが、ゴマダラカミキリを多くみかけます。幼虫が根から入って樹を枯らしてしまいますので、見つけ次第、捕殺します。

 

農園は水戸市内にあり、水戸北ICからも近いのですが、ついでに…といった観光地や飲食処もあまりないのが残念なところです。唯一近いのは、江戸時代後期に開かれた私塾、「日新塾」の跡地があります。

 

 

↓現在研修をさせて頂いているブルーベリー園では、ほ場管理を主にさせて頂いていますが、経営の方は今年までは園主が全てになっています。地域おこし協力隊としての任期が終わる10月末をもって、農園の買取を前提に利用権設定をさせて頂く予定です。ただ、賃料や買取り料など具体的なことは決めておらず、お互いに気になりながらも敢えて話そうとしない雰囲気です。事例(ブルーベリー園をいくらで継承しているか)など検索してみてもあまりなく、個々の農園でまちまちのようです。未だ本著↓は読み切れていませんが、親元事業継承が中心ではあるようですが、継承にあたっての留意点など分かりやすく述べられています。第三者就農において、農地や農園の確保が就農のハードルになっているものの、その制度やサポートはほぼ未整備で、運やタイミングに近いものがあるように思います。