ブドウ園の周辺は傾斜地ということもあり、耕作放棄地が何か所かあります。

昨年はアライグマなどの被害も出ており、こうした荒廃農地が住処になっている可能性があります。

また、3度の盗難にも遭いましたが、荒廃農地に生い茂った草が死角になっていたおそれもあります。

 

冬期のうちに草を刈っておけないかと、市役所に所有者を確認してもらったところ、何度かお会いしたことのある方でした。

「こちらで草刈りと片付けはするから…」と話したところ、特に問題なく承諾を得ることができました。

 

今は枯れて倒れていますが、夏場になれば丈の高い草に覆われ、鳥獣の住処になり、盗難の死角にもなってしまいます。

 

丸2日かけて一通り刈りましたが、あまりに負荷がかかったか、刈払機のハンドルが折れてしまいました。また、9月のブドウ盗難の際の残骸(カサ)が草むらから出てきました。

 

刈った草を焼き、どうにかすっきりしました!これまでとは違った景色が広がりました!!

 

先週は埼玉の方から友人が訪問し、久々に袋田の滝を訪問しました。上の方のみが未だ凍結していましたが、ほとんど流れていました。それでも見事です!

 

「埼玉にはない海が見たい…」とのことで、急遽、那珂湊の方に行ってみました。歩いてよく見てみると、磯にはヒトデやヤドカリ、カニなどがいました。山の方ばかり行っていましたが、海があるのも茨城の魅力…というのを、今更ながら認識しました。

 

 

↓日本の食糧安全保障やそれに関わる農政の現状が紹介され、何気なく食べている日常の食にどのようなリスクがあるのか、この先も同じように食べ続けていけるのか、色々と考えさせられます。ローカルフード法にも触れられていますが、出来るだけ地元の旬のものを食べる…ということが、安全な食を維持するために大事だと思います。多くの課題がある中、「多様な農家が共存しつつ、コミュニティを持続する方向性を模索すべき」と述べられているよう、画一的な政策・制度でなく、農の多様性×関係人口増につながる社会を期待していきたいものです。