続きです。






院長から、静かな口調で
『mocaさん。
妊娠希望されてるとのことで。
今までに2回出産されてる。
パートナーは初めて。』
ここで、院長は、
うーん。
と、小さくつぶやいた。
『避妊しなくなってどれくらいですか?
生理はきちんときてるね。』
『最近夫婦生活されたのは、いつですか?
子宮の様子と、卵巣を見てみましょうか。
子宮頚がんの検査も一緒にしましょうか。
あちらで、ちょっと見ましょう。』
矢継ぎ早に、院長から質問。
ドキドキして、はい、とかくらいしか
言えない
院長は、鋭い眼光が印象的な
50歳代かな。
質問の声は、穏やかだけど
無駄な話は、一切しない感じ。
『本は読まれましたか?』
『あ、はい!拝見しました。』
ふいに聞かれ、変な返事
隣の内診できる部屋へ移動。
更に薄暗い中に、
めっちゃくちゃ座り心地良さそうな内診台。
とにかく暗い
明るい産婦人科の内診台を思い出した。
ピンクとパステル系のお部屋。
眩しいくらい陽が差していた診察室。
ここは、とにかく重厚な雰囲気
高級なホテルのお部屋みたい。
内診台に座る。
院長が、サッときて 声をかけてくれる。
子宮頚がんの検査と
子宮の様子。
卵巣の様子も見てくれた。
『排卵前の卵子が見えますね〜。
これが、これから排卵しますね。』
よかった
キチキチ生理が来ているから
まだ、排卵してくれてるよね?ってこと
知りたかったんだ
『中身があるかはわからないですけどね〜』
ホッとした雰囲気の私に
院長が、付け足した。
ですよね〜。
空胞って、ことがあるって最近知ったし
知ってたけど。
内診とかじゃ
中身がどうかはわからないんだよね。
『じゃあ終わりです。あちらへどうぞ』
かなりサラッとした内診だったと思う。
HPで見たから、
初診でフーナーテストをしてくれるって
知ってた。
排卵前だし、仕事休みだし、
いきなり受診できる機会は明日!
って、いきなり決めた。
フーナーテストを受けたいから
絶対に仲良ししないと!
って
期待満々の昨夜。
なのに、
彼はゆうべは疲れすぎて寝ちゃって
昨夜も朝もなし。
最近のって、いつだっけ?

今日は、フーナーテストできない。。よね