ドイツ語のクラスで、今日先生から教わったのですが、
11月11日11時11分から、「Fasching」(ファッシング;謝肉祭、カーニバル)が始まるのだそうです。
イースター(復活祭)前の四旬節の灰の水曜日までがこのFaschingの季節で、
一番盛り上がるのは、最後の一週間(2011年は2月末~3月)。
世界各地で有名な「カーニバル」があるのもこの時です。
オーストリアでも、小規模ながらFaschingを祝うお祭りが各地で開かれるのだそうです。
もともとは、キリスト教の四旬節中は断食期間で、
お肉やお酒、楽しみなどを断つため、その前にたくさん飲んだり食べたり騒いだり・・・
というのが始まりのFasching。
ウィーンでは、11月11日11時11分には、旧市街の中心部Stephansplatz(シュテファン広場)に
人々が集まり、踊ってFaschingの始まりを歓び合うのが恒例となっているそうです。
ホイリゲではこの日から、新酒のワインが解禁になるのだとか。
今週末からはクリスマスマーケットもいよいよオープンするようですし、
冬は冬で色々な楽しみ方があるのだということを感じます。
折に触れて、こうした生活に密着した習慣やその背景などを
わかりやすく説明して下さる先生のお陰で、毎回とても楽しく興味深く授業を受けています。
経験豊か且つ、自分の国(=オーストリア)を誇りに思っている先生ならでは、という気がします。
言葉はコミュニケーションのツールではありますが、単に単語や文法だけでなく、
背景にある文化や歴史、その言葉を使う人々の習慣があってこそ生きてくるものだと思うので、
こうした幅のある授業をして下さる先生のクラスに入れてとてもラッキーでした。
今日は授業があり、「11月11日11時11分」の踊る人々の様子を見ることはできませんでしたが、
ウィーン滞在中の数年間の間に、一回は生で見てみたいです。