毎年行きたいと思いながら、旅行でウィーンにいなかったり、荒天だったりで、なかなか実際に会場へは行けずにいた、年に一度のウィーンフィルのシェーンブルン宮殿での夏の野外コンサート。今年も寒くて開始直前まで雨というお天気でしたが、幸いにもスタート時間の2、3時間前には雨が上がったので、風邪気味の子供たちを主人に預けて、一人で行って来ました。









6時半頃から会場へは入場可能だそうで、早く行けば舞台に近い座席に座って聴くことができたのかも知れませんが、子供達の食事、お風呂などを済ませ、あとは寝るだけ、という状態にして出掛けたので、家を出たのはギリギリの8時。既に大勢の人で一杯、立ち見席の後ろの方、肉眼ではかろうじて舞台が見える程度だったので、巨大スクリーン近くまで何とか行ってみることができました。












会場へ行ってもスクリーンで見るだけなら家でテレビ中継を見ていても同じ??とも思いましたが、やはり肌で感じる雰囲気は特別で、高揚感がありました。花火やライトの演出、司会者が指揮者にアンコールを求めるやりとりなども面白く、防寒をしっかりしていったお陰で2時間余りの間、雰囲気と音楽の両方を楽しむことができました。







今年は、クリストフ・エッシェンバッハ指揮、ランランのピアノで、ベルリオーズ、リスト、シュトラウス・・・アンコールに、ランランはモーツァルトのトルコマーチ(ものすごいハイスピード)、ウィーンフィルはシュトラウスのウィーン気質(Wiener Blut)でした。ウィーン気質のワルツに合わせて踊り出す人がいるのは、夏の夜の解放感溢れるコンサートならでは、そしてまた、ウィーンならでは、という感じがして素敵でした。



娘が、「一緒に連れってて~!」と言うのを、風邪が治りきっていないから、と家へ残して行ったのですが、実際会場は寒いだけでなく、タバコの煙が蔓延していて空気が悪く、寒かったので、子供はお留守番で正解でした。ウィーンでは分煙があまり進んでおらず、屋外では至る所で隣に人がいようとも平気で喫煙する人が多いのですが、まさかコンサート会場のギッシリ人が集まり密集しているところで平気でタバコを吸う人がこんなにも大勢いるとは思いもよりませんでした。恐るべし、喫煙文化。。。

タバコの煙を除いては、素敵だった念願の夏の夜のウィーン・フィル、シェーンブルン野外コンサート。主人が家で子供達とお留守番をしていてくれたお陰でを楽しむことができ、感謝×感謝です。