息子が元気になったので、一週間ぶりに家族全員でお出かけしました。
お天気予報では午後の遅い時間から崩れるということだったので、朝ご飯を食べてすぐ出発。
もうコウノトリも飛んで来ているということで、3年ぶりに世界遺産のNeusiedlersee(ノイジードラー)湖畔の町、Rust(ルスト) へ。ハンガリーとの国境に位置するBurgenland(ブルゲンラント)州、ウィーンから南東へ車で1時間程のところにあります。
町中をぶらぶらと歩いていると、突然息子の名前を呼ぶ声が。
なんと、息子が1歳になってから今まで週一回通っている英語のplay groupで一緒のお友達親子でした。ウィーンの街でバッタリ会うことも滅多にないのに、何と言う偶然!嬉しい驚きでしばし立ち話。一回は分かれて別々の行動をしていたのですが、同い年の子供2人連れのファミリー同士、行動パターンが似ていて、数十分後にまた、近くのSpielplatz(シュピールプラッツ/児童遊園)で遭遇、結局その後一緒に湖の遊覧ボートに乗り、半日を共に過ごして帰って来ました。
実はこのファミリーのママとは、上の子供同士のVBC(Vienna Babies Club)グループで知り合ったので、かれこれ4年前からのお付き合い。VBCグループで定期的に会っていた頃、娘と上の男の子はそれほど親しくもなかった(というか、娘は当時あまり誰とも遊ばなかった)のですが、今回はすぐに打ち解けて仲良く遊んでいました。
友人ファミリーは、イギリス人ママ×オーストリア人パパのファミリーで、子供たちは英語とドイツ語完全にバイリンガルで育っているのですが、子供達の会話は当然ドイツ語。
娘がこうして新しいお友達とも短時間で打ち解けて遊べるようになったのは、ドイツ語力が上がって自分の意思を正確に伝えられるようになったことも大きいのだろうなと思います。もちろん、コミュニケーション手段として言葉が全てではないけれど、娘のように人見知りで慎重な性格の場合、言葉がもたらす精神的な安心感もきっと大きいのだろうな、と思います。(息子の場合、平気で日本語で相手に話しかけていたりするので、姉弟で随分性格の違いを感じます。) 最近他のお友達と会った時にも、親同士は英語なのに子供同士はすぐにドイツ語で遊び始めたことがあり、その時に感慨深く思ったことを、この日もまた感じたのでした。間もなく4年となる時間の重みを感じます。
思いがけず家族構成の似た友人ファミリーと共にRustで過ごした半日、雨が降り出す前に帰途に着くことができ、楽しい休日となりました。今回は時間切れで立ち寄ることができなかったのですが、ブルゲンラント州は、東欧の民主化のきっかけともなった、「パン・ヨーロッパ・ピクニック」でハンガリーのSopron(ショプロン)との国境を開放した地域でもあり、その歴史的な場所へ、もしもう一度この辺りを訪れる機会があったら行ってみたいなと思いました。





