今シーズン、そしておそらくオーストリアで最後となるであろうスキー旅行、今回はチロル州のHochgurgl(ホッホグルグル)というところへ行って来ました。
ウィーンから西へ車で片道6時間余りの道のり。道中が長いので、子供達が寝る夜に移動しました。行きは、早く着き過ぎてもチェックインできないので、仮眠や朝食などの休憩時間を挿みつつ、家を出てから到着まで12時間。着いた日は、運転をしていなかった私でさえクタクタで時差ぼけのような感じを味わったので、運転していた主人はさぞ疲れたことと思います。帰りは自宅へ戻るだけなので、子供達が寝ている間に一気通関でノンストップ、6時間半で着きました。夜8時頃にホテルを出て深夜2時半過ぎには自宅のベッドで横になって寝られたので、行きに比べると圧倒的にラクでしたが、やはり片道6時間の道のりは遠かったです。
でも、そんな大変な思いをして行くだけの価値のあった今回の行き先Hochgurgl。
標高2200mほどのところにあるスキー場で、アルペンスキーW杯で毎年、シーズン最初の試合が行われるSoelden(ゼルデン)と同じエリアにあります。
暖冬で雪不足のスキー場続出の中、3月後半になっても雪質は良いまま豊富で、雲一つない快晴のお天気にも恵まれ、頂上の標高3000mのところでもプラス5℃くらいの暖かさの中、スキーとアルプスの山々の眺望を満喫することができ、最高でした。
今まで私たちが行った4か所のスキー場(Bad Kleinkirchheim / St. Johann im Pongau / Kaprun / Hochgurgl)の中でも、ホテルの立地、コースの種類、人の少なさ(待ち時間の短さ)、眺望、子供のスキースクールetc.、総合的に見て一番満足度が高かったです。唯一、ホテルがいわゆる「Kinderhotel/キンダーホテル」(子供連れファミリー向けホテル)ではなかったため、ホテル内の託児所がやや手狭で、外遊びプログラムなどもなかったことが、難点と言えば難点でした。毎日午前中2時間半をそこで過ごす息子にはちょっと可哀想でしたが、午後は一緒に雪遊びを楽しむことができました。
前回のスキー旅行で自力で滑り降りることができるようになった娘。今回は最初から活き活きと毎朝スクールへ出掛けて行きました。途中1日だけ私達と一緒に滑るために、スクールをお休みして山の頂上へ行ったのですが、そこからも自力で滑り下りて来ることができるようになって、安心して一緒に滑る楽しみを味わうことができました。今回は初めてストックを持って滑らせてもらい、本人はすっかりその気でご満悦でした。
一方息子は今回初めてスキー靴と板を履いて、スキーに初挑戦!
ブーツの締め付け感に、最初こそ「クツイ!(キツイ)」と文句を言っていましたが、滑り降りるのは楽しいらしく、何度も主人にせがんでリフトで上って緩斜面を後ろから支えてもらって滑っていました。半分冗談で主人が手を離して自分で滑らせてみたら、転ばずに上手に立っていられたのが嬉しかったのか、その後も何度か自分で滑ってケラケラと笑って喜んでいました。
まだ「ハ」の字を作って止まることはできないので、クルっと最後はターンしてしまって自然に止まる感じですが、来年は本格的に始められるかな?と期待させる最初の一歩でした。(笑)
ちなみにこちらでは子供達、一番最初の「ハ」の字、「大きなピザを作って!」と教えられています。
ウィーンでは、犬はレストランやカフェでもOKのところが多いのですが、スキー場も同様、犬連れのファミリーは犬を連れてゲレンデをお散歩したりしています。息子は犬に雪を食べさせるのが面白かったらしく、「ワンワンのところ行く!」と寄って行って、さかんに「ハイ、どーぞ!」と雪を無理矢理口に入れていました。。。
アフタースキーは、温泉・・・ではなく、プールでこわばった筋肉をほぐして、一日の疲れをとりました。
バスローブ姿でプールへと向かう子供達。
プールサイドの窓からは雪山が。
スキー→プール→子供達の食事→寝かしつけ→大人の食事という毎日で、子供達が寝た後にゆっくりと落ち着いて食事を楽しむこともでき、心身共にリフレッシュすることができました。旅行中6回目の結婚記念日もあり、この旅行がお互いプレゼント、ということだったのですが、本当にその通りの大満足なスキー休暇を過ごすことができました。
いずれ家族で楽しみたいと思っていたスキー、駐在生活4回目の冬にして、ようやくその兆しが見えてきて嬉しい限りです。









