今日は娘の初めてのヴァイオリンの発表会でした。

「発表会」と言っても、お友達のお宅でお友達ママが企画して開いて下さったクリスマスのホームコンサートの中で、演奏する子供はお友達と娘の2人のみ。娘は全部で3曲、うち2曲は私の伴奏で、1曲は先生との二重奏で弾かせて頂きました。小学校1年生の娘のお友達はチェロを習っているのですが、ピアニストである彼女のママ(企画して下さった方)による伴奏、チェリストで楽団に所属していらっしゃるパパとの二重奏に加え、ママのみのクリスマス曲の演奏や、20歳になるお姉ちゃま(コンクールに出るほどの腕前!でも音楽の道には進んでおらず、ご趣味なのだそうです)の素晴らしいヴァイオリンの演奏も聴かせて頂くことができ、娘にとっても良い刺激になったことと思います。

娘の先生も一曲弾いて下さったり、お客様としてご招待されていた幼稚園の先生(娘のクラスの先生ではないのですが)と、バイオリンの先生のお嬢様(お友達のお姉ちゃまの幼馴染)によるクリスマスの朗読など、本当にアットホームで心温まる素敵なクリスマス・ホームコンサートでした。



ほぼ全員知っている方の中での演奏ではありましたが、娘にとっては初めての「発表」の場。このホームコンサートが決まってから、「毎日練習する」ことに重きを置き、出来栄えはともかく、娘がある程度完成した形で曲を弾けることを親子での目標としてきました。娘も、当日上手に弾けたことが嬉しかったようで、このような場を作って下さったお友達ママに本当に心から感謝です。



娘がヴァイオリンを始めたのは今年のイースター前の3月。

4歳になったら何か楽器を・・・と思って先生を探していたところ、同じ幼稚園に通うお友達のママが、我が家から徒歩5分のところにお住まいのお知り合いの方を紹介して下さったのがきっかけで始めることになりました。今もまだ16分の1という、2番目に小さいサイズのバイオリンを弾いています。

私も主人も子供の頃に習っていたのはピアノ。主人はほんの少し、社会人になってからバイオリンを手にした時期もありましたが、既にバイオリンは手元になく・・・そもそも親がどこまで娘のレッスンの手助けをできるのか、娘自身がどの程度続けられるのかetc. 手探り状態で始めましたが、逆に親があまり細かく口出しできないのが良かったのか、優しい先生のご指導が良かったのか、とにかく焦らず、のんびりゆっくり、、、ではありますが、ここまでなんとか続いています。人生を通して音楽を楽しむ喜びを味わって欲しいと思うので、これからも細々のんびり続けていけたらいいな、と思っています。

ウィーンの公立の音楽学校では、楽器のレッスンは6歳(小学生)以上の子供を対象としたクラスがほとんどなので、4歳から始めようとすると、個人の先生を見つけるか、ヤマハ(ウィーンにもあるのです!)をはじめとする、プライベートの音楽教室を探すしか方法がありません。ヤマハや他の音楽教室も少し検討してみましたが、往復にかかる時間の方がレッスン時間そのものより長かったり、息子を連れての移動となると、娘だけでなく、息子にとっても私にとってもかなりの負担で本末転倒なので、個人で教えて下さる近くにお住まいの先生を探し、今の先生に至りました。娘の先生の本業は、Oberoesterreich(オーバーエスタライヒ)州の公立音楽学校のバイオリンの先生。そして、ウィーンの小学校でも音楽の授業を教えていらっしゃるそうで、子供への接し方がとてもお上手です。



娘の初めての発表会の写真は、カメラを託した主人がビデオを回すことと息子をおとなしくさせることで手一杯で撮り忘れ、何とも残念なことに1枚もないのですが、キャンドルライトに照らされながら一生懸命演奏したことは、きっと娘の心の中に残っていると信じて、時々家族で動画を見返しながら思い出したいと思います。