今週は5日間のうち4日間主人が出張で朝・夜不在、私はドイツ語の期末テストがあったり、娘のヴァイオリンの発表会があったり、その他諸々予定が盛りだくさんで怒涛の一週間なのですが、その合間を縫って、楽友協会コンサートへ。出張先から戻ってきた主人も、空港から会社へ直行し、その足で会場へ。スーツケースをクロークで預けて、二人で束の間の「非日常空間」を楽しむことができました。
Bernard Haitink指揮、Orchestra Mozart、ピアノソロMaurizio Polliniによる、ベートーベンのピアノコンチェルト5番「皇帝」と交響曲6番「田園」。御歳85歳のHaitinkと71歳のPolliniという二人の巨匠と、2004年にイタリアのボローニャで結成された新しいオーケストラによるパフォーマンスでした。
チケットを買った当初の予定ではClaudio Abbado指揮となっていたのですが、直前になって体調不良のためキャンセルとなり、代わりにHaitink指揮となったようです。
実際の年齢は指揮者のHaitinkの方が上ですが、見た目はPolliniの方が上に見えました。
今シーズン、楽友協会でのコンサートはAbo(Abonnement)チケットを取り、毎回同じ席で聴いています。様々なAboコンサートがある中で、このシリーズを選んだ理由の一つが、Polliniのピアノの演奏を聴きたいからでした。さかのぼること早20年以上になりますが、ピアノを習っていた当時、ショパンの曲を練習する時には、いつもPolliniのCDを聴いていました。念願叶ってPolliniの流れるような柔らかく綺麗なピアノの音色を生で聴くことができ、嬉しかったです。
演目もポピュラーなピアノコンチェルトとシンフォニーだったのでとても聴きやすかったです。クラシック好きの両親の影響で、私も気がつけばクラシックが好きになっていましたが、誰の作曲の何と言う曲がどの旋律の曲か、というのは、実際に曲を聴き始めないとわからない全くの素人ファンです。よって、ポピュラーで、子供の頃両親に連れて行かれたコンサートで聴いたことがある、もしくは父がよく家でかけていたCDの曲だったりすると、より聴きやすく感じるので、今回は2曲とも知っている曲で得した気分になりました。