ウィーンへ転勤して以来、ずっと行きたいと思いつつなかなかチャンスが訪れなかったブリュッセル。友人ファミリーが転勤ですでに4年以上ブリュッセルに在住しており、2年前には可愛い女の子が家族の仲間入りしたので、機会を見つけてファミリーでの再会を果たしたいと思っていました。ヨーロッパ内なのでいつでも行ける距離にありながら、今までなかなか実現できずにいたのですが、偶然にも主人の妹のご主人(=主人の義理の弟)が学会でリエージュへ出張でいらっしゃることがわかり、子供達にとっては唯一の「叔父様」にも会えるチャンス!ということで、この機会に思い切って家族4人でブリュッセルへ飛んできました。



ベルギーへは、私自身は2回目の訪問。前回は大学時代、2週間ほどワークキャンプでルクセンブルクとの国境にあるFlorenvilleという町に滞在しました。当時ブリュッセル駐在中の父の会社の部下の方のお宅に3日ほどお世話になり、ブリュッセル市内とブリュージュへ観光に連れて行って頂いたことと、バケツ一杯のムール貝と山盛りのフライドポテトを食べたこと、当時はまだ珍しかったノイハウスのチョコレートやタンタンのTシャツなどをお土産に買って帰ったことを思い出します。



ウィーンは暖かく安定したお天気が続いていたのですが、行った先のブリュッセルは生憎の雨模様のお天気で気温も低く、残念ながら観光三昧、とはいきませんでした。お天気が良ければブリュージュへも足を延ばして家族で楽しみたかったのですが、今回はあくまでも再会が目的の旅、無理をせず、グランプラス周辺と小便小僧、王宮美術館とその周辺をブラブラする程度に留めました。

おやつタイムのワッフルとチョコレートは忘れずにしっかりと頂きました!


Luftpost aus Wien


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偶然にも、サッカーのベルギー代表が2014年リオW杯出場を決めた日に到着したので、お散歩途中、「赤い悪魔(Diables Rouges)」のユニフォームを着て喜びに沸くサポーター達の大騒ぎの渦にも遭遇し、一風変わった公衆トイレ(=男性専用)も目にすることができました。私がカメラを向けのはちょっと問題かな、と思いこの1枚は主人に撮ってもらいました・・・(笑)


Luftpost aus Wien


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ベルギー代表といえば・・・2002年日韓共同開催のW杯の際、当時転勤で住んでいた熊本がキャンプ地だったり、予選リーグで日本代表と同じ組で対戦したのを思い出し、なんだか妙にご縁がある気分です。サッカーにはほとんど興味がなく、4年に一度、W杯の時だけ観戦するような、サッカー知識ほぼゼロの私なのに、なぜかベルギー代表が「Diable Rouges(赤い悪魔)」と呼ばれていることも、現監督が当時は選手だったことも、顔を観るとわかるというのは不思議な感じがしました。



再会その①

念願の友人ファミリーとの再会は、友人の忙しい週末の予定の合間にお宅にお邪魔させて頂き、息子はなんとお昼寝までさせて頂けたお陰で、子供達を遊ばせつつ色々な話のキャッチアップに花が咲き、本当に楽しく和やかなひとときとなりました。

友人ファミリーの可愛いお姫様は、お話もとっても上手で、iPadも見事に使いこなしていて、娘とも息子とも仲良く遊んで下さってとってもお利口さんでした。時折フランス語でパパやママともお話していました♪
子供が小さいと、レストランへ行っても結局それぞれに子供を追い回して終わってしまってゆっくりおしゃべりもできずに終わる・・・というのが常なので、忙しい中、お家に私たちを招いて下さった友人ファミリーに本当に感謝です!

次会う時はヨーロッパの別の場所になるのか、はたまた日本か・・・?

それが近い将来なのか数年先なのか、お互い全く不明ですが、時を経てもこうして再会を懐かしめる友人の存在はとても大きいものだとつくづく感じました。


Luftpost aus Wien


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再会その②

リエージュからブリュッセルの空港へ移動するまで時間を使って、主人の義理の弟がホテルまで会いに来て下さり、束の間の再会を果たすことができました。息子はウィーン生まれで一度も日本へ帰国していないので、2歳にして初めてのご対面、娘と私達は3年半ぶりの再会となりました。肌寒く小雨の降る中、ブリュッセルの中心部を少し一緒に歩いて回り、その後我々も一緒に空港まで移動。出発ゲートが異なるので、チェックインしてほどなくお別れとなってしまいましたが、久々の再会、子供達も何か伝わるのかあっという間になついて、抱っこして頂いたり一緒にお買物したりできて嬉しかったです。


Luftpost aus Wien



海外で生活をしていると、家族や親戚、友人とのつながりが薄れてしまいがちな中、こうしてヨーロッパ内のウィーン以外の都市で再会を果たすことができるのは、ヨーロッパ駐在の醍醐味の一つなのかも知れません。今までは子供が小さく、ウィーンへ訪れてもらう一方でしたが、今回のブリュッセル旅行でようやく「ヨーロッパ」に駐在しているということを実感できたような気がします。



美食の国ベルギーにも関わらず、外食するには落ち着きのない息子連れの旅、加えてあまり内臓系やお酒には興味のない我々夫婦・・・ということで、いわゆる「ベルギー料理」は食べずに終わってしまいましたが、友人宅でテイクアウトで調達したという和食のお惣菜やベルギー料理のお惣菜の品数の豊富さと美味しさに、ベルギーの外食レベルの高さを垣間見た気がします。



友人の話によると、ベルギー(ブリュッセル)駐在の日本人の過半数はトヨタ関係者なのだとか。

日本語補習校では三河弁が話されているという話にも驚きました。

駐在員数もウィーンの比ではなく、実際友人ファミリーの住む地下鉄の駅を降りて、お家までの3分足らずの短い距離の間に何組もの日本人家族を見かけました。



空港-市内や市内観光で実際に子供を連れて歩いた感想としては、私達が不案内だったせいかも知れませんが、エレベーターの充実度、ベビーカー用スペースと電車の混み具合、石畳の度合いなど、ウィーンの方が移動しやすく感じました。ブリュッセルも緑豊かで、公園の子供用遊び場などはとても充実していて、子育てはし易い環境のようです。友人夫婦は、ご夫婦共にフランス語も英語も堪能なので、交友範囲も国籍を問わずに広く、親子で生活を満喫している様子でした。



お散歩途中に見つけた「Mary」というショコラティエ。


Luftpost aus Wien

雰囲気が良く、美味しそうで、日本では聞いたことがないと思い、直感でお店に入ったところ・・・何と中は日本人だらけでびっくり!店員さんも日本の方がいらっしゃいました。友人に聞いたところ、ベルギーの王室御用達で、日本には未上陸、ということで、ここは最近特に大人気なのだそうです。実際、チョコレートのお味はとっても美味しかったです。

ワッフルは一緒に食べましたが、チョコレートはいくらなんでもまだ早過ぎる・・・ということで、息子だけベビーカーに座らせ、みんなで後ろでコソコソ食べていたのですが、当然雰囲気を察知して「チョーダイ!」を連発。結局一人だけもらえずに怒り爆発で大騒ぎでした。