娘と一緒に初めて、子供向けではないコンサートへ行って来ました。
Staatsoper(シュターツオーパー/国立歌劇場)で上演されていたバレエのDon Quixote。オペラに比べると上演時間が短く、且つバレエなので、習い始めた娘が少しは興味を持って見られるかしら?あわよくば最後まで観られるかも?という淡い期待を抱いて、取れる日にちでチケットを取りました。
ウィーンのStaatsoperでは、多くの公演で子供向けチケットの価格設定があり、どの演目・どの座席であっても、1人15ユーロで買うことができます。周りの大きい年齢のお子様がいらっしゃるファミリーが、それを利用してコンサートやオペラにいらしているというお話を伺う度に、我が家もいつか・・・と思っていました。ようやく娘が行ける年齢に達した(と思われる)ので、まずは2012/13シーズンが終了する前に!と、一度行ってみることに。本格的コンサートは初めての娘。万が一途中で出たくなってしまった場合にも周りのご迷惑を最低限でおさえられるように、ボックス席(Loge)にし、娘が見やすいようになるべく中央に近いところを予約しました。夜7時開演だったので、午前中にたくさん外遊びをして午後はしっかりとお昼寝、早めのお夕飯を家で食べてから出かけました。
息子はベビーシッターさんとお留守番です。
主人と私にとっても久々のシュターツオーパー。少しドレスアップして娘と3人で出掛けるのはなんだかワクワクして、娘より親の私達の方が興奮していたかも知れません。(笑)
今回、大人のコンサートに初めて行くにあたって娘とかわした約束は1つ。とにかく公演中は静かに物音をさせない、おしゃべりしない、ということ。退屈になったら寝てしまっても良いけれど、おしゃべりはしない、ガタガタ動かない。果たしてどこまで守れるか内心ヒヤヒヤしていましたが、行く時から娘はかなり気分が乗っていたようで、開演前も「いつになったら幕が開くの?」と興味津々の様子。華麗な場内を見回したり、オペラ用の字幕パネルをさわったりしているうちに始まりました。
こちらの心配をよそに、第一幕は飽きる間もなく終わったようで、こちらもホッと一息。休憩時間にはご褒美(?)にオレンジジュースとプチフールを。第二幕は少し飽きが来て、椅子に寄りかかって目を閉じたり、パンフレットを見たり、よそ見もはじめていましたが、一応静かにはできていました。二回目の休憩中、同じLogeの娘の隣の席に座っていらした年配の女性が、「おいくつ?まぁ4歳?おとなしく観ていてお利口さんね。」と褒めて下さったお陰で、最後の第三幕はまた座って観ていることができました。
娘の動向に気を取られて舞台は7割方という感じでしたが、ダンサーの息遣いや軸のブレなさ、ジャンプ力など迫力と華やかさとを併せ持ったバレエの舞台を主人と娘と一緒に観ることができ、楽しかったです。
夏至直前の最も日の長い時期なので、閉演後もまだうっすら空が明るいのが印象的でした。
帰宅後、寝ていると期待した息子はエネルギー全開でベビーシッターさんと遊んで起きていました・・・夜のお出掛けはまだまだしばらくお預けのようです。




