ウィーンへ来るまでその存在についてはほとんど知らず、漠然と新興宗教じみた「いかがわしい」響きにさえ感じていたホメオパシー。

息子の出産に際して、陣痛促進、出産時の子宮口の開きを助けるため、また産後の子宮の戻りを促すためにホメオパシーのお薬を処方されたことがきっかけで、こちらでは普通のお医者様が西洋医学と併用で利用する一般的治療法の一つだということを知りました。

日本における漢方みたいなものかしら、、、と素人感覚では思っていますが、少し調べたところ、身体の反作用を利用してごく微量の同じ症状をもらたすホメオパシー専用のお薬(=100%ナチュラル成分の抽出物)を体に投入する治療法ということのようです。



さて、このホメオパシー。

娘が冬になると頻繁に体調を崩すという話をしたところ、ウィーンに長くお住まいのお子さんをお持ちの方数人からホメオパシーによる体質改善を勧められたので、トライしてみることにしました。
と言っても、かかりつけの小児科の先生はホメオパシーをあまり使わないので、ホメオパシーを中心にしている小児科医を紹介して頂き、娘を診て頂くことに。

どんな風に何を相談すればよいのかもよくわからないまま、とりあえず予約を取り、これまでウィーンに来てから娘がかかった主な病気の記録と母子手帳を持って、主人も一緒に行ってもらいました。(よってもちろん息子も一緒に、家族全員で…)

ウィーンの中心部からは離れた住宅街にあるご自宅兼診療所は、待合室も自然の木を活かした風合いで、窓からは鳥のさえずりがよく聞こえ、それだけでヒーリング効果がありそうな雰囲気でした。

娘の出産時のことから始まった長めの問診と娘の触診の後、処方されたお薬はこの2種類。

「ウィルスに対して過剰に反応してしまう(=高熱、ひどい咳)」ことを和らげる働きを期待するものだそうです。

ホメオパシーのお薬は、どれも小さなビーズのような形状のお砂糖粒になっています。

私が出産後に飲んでいたのも同じでした。



Luftpost aus Wien


左のお薬は一日一回朝5粒、右は一日二回朝夕5粒ずつ、夏ごろまで飲み続けるというもの。

そもそも娘に効くのかどうかも、やってみないことにはわかりませんが、とりあえず夏を過ぎるまで続けてみようと思います。これで少しは体調を崩したり高熱が出る回数が減ることを願って。。。