息子が3ヶ月を迎えました。


Luftpost aus Wien



娘のことでドタバタとし、少し落ち着いたら今度は家事やら何やらで日々ドタバタ…

いつも後回しになってしまってゴメンネ、と息子には毎日心の中で謝りつつ…

新生児の神々しさがすっかり抜けてしまっていることを寂しくも思い…

二人目以降の子供ってみんなこんな感じなのかしら?私だけ??などと色々思いながらも、大したことは何もしていないのに、毎日があっという間に過ぎていきます。



月曜日からまた38.5℃のお熱を出してしまった娘。

熱はだいぶ下がってきましたが、幼稚園はお休みしているので今日はお家でクッキーを焼いて楽しみました。

これまで、お菓子作りなんて全くしてこなかった私も、娘のお陰で新たな世界が広がって一緒に楽しんでいます。(笑)


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2ヶ月→3ヶ月の記録:

・ロタウィルスワクチン(経口)2回目

・6種混合

・腎臓の超音波検査(3回目) → 異常なし

・睾丸の腫れ → 異常なし


腎臓の腫れ、ずっと気になっていたので、

超音波、尿検査共に異常なしとお医者様に言われ、ホッとしました。



実はこの検査をした際、年配のメインで診て下さるドクターのほかに、

いかにも若いドクターと看護士の方が数名その場にいたのですが、

息子の計測をするときに、その年配のドクターが息子のお尻の上にある薄い蒙古斑を指して、

他の若いドクター、看護士さん達に向かって「さて、これは何かな?」と一言。

一同、「・・・・・・・」

抜き打ちテストをされているような雰囲気に、主人と私は思わず笑ってしまいました。

よく、蒙古斑を見たことのないお医者様が、親の虐待を疑うという話を聞いたことはありましたが、実物を見たことがない、教科書でしか知らないことって、見ても咄嗟にはわからないのだということがよくわかりました。



蒙古斑は知らなくても別に問題ないので笑って済む話ですが、同様に日本では当然のこともこちらでは全く認知されていないことが、きっとほかにもたくさんあるのではないかと思います。

そういう遠く離れた国で子供を育て、時に医療行為を受けているということを改めて感じさせられ、二人の子供を持つ親としての責任の重さをずっしりと感じ、緊張感を新たにした一瞬でもありました。



二人の子供がそれぞれ元気で今週末のクリスマスを迎えられますように。

日本からカードやプレゼント、メールなどを送って下さり、遠く離れた私達のことを思って下さる家族、親戚、友人の存在に本当に感謝です。そして、この1年半、こちらで知り合った多くの方達の支えが合って私達4人の生活が成り立っているのだということをつくづく感じます。

子供たちも、周りの方達からの「愛」を感じとり、そのことへの感謝の気持ちを忘れない人に成長できますように。

母としてのクリスマスの願いです。


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