水曜日からの日常生活の疲れと、昨日の外出の疲れからか、
朝から娘がまた微熱(37.5℃)を出してしまいました。
子供の平熱は37.5℃までOKと言われていますが、
平熱の低い娘にとって、朝からこの体温は明らかに「微熱」です。
王宮礼拝堂(die Hofburgkapelle)での御ミサのチケットを3枚予約していたのですが、
娘が行けなくなってしまったので、主人がお留守番をしてくれることに。
微熱以外は特に変わった様子もなく元気もあったので、
2時間程主人にお留守番をお願いして、母と行かせてもらうことにしました。
この王宮礼拝堂での日曜日の御ミサでは、
500年以上の歴史を持つ、専属のオーケストラ、聖歌隊、ウィーン少年合唱団が一体となった
「Hofmusikkapelle(ホーフ・ムジーク・カペレ)」の演奏を聴くことができます。
かつて、シューベルトやブルックナーもこの一員として歌っていたことがあるそうです。
王宮礼拝堂は、Hofburg(ホーフブルク;王宮)の「スイス門」をくぐったところにあります。
入口はこんな目立たない感じですが、8時半頃には
大勢の観光客が立ち見席に入るために並んでいました。
王宮礼拝堂は、小規模ですが伝統と歴史を感じる造りでした。
1階の椅子席以外にも、3階までバルコニーがあるようで、
一番上の4階でHofmusikkapelleの団員が演奏しているようでした。
(こちらからは演奏者の姿は見えず、音楽と歌声だけが聴こえました。)
司祭入場と共に御ミサが執り行われました。
オーケストラの演奏による御ミサは初めて聴きましたが、
礼拝堂の響きと神聖な雰囲気とが相俟ってとても素敵でした。
司式は基本的にはドイツ語でしたが、
一番重要な神様からのメッセージのお説教部分だけは、
ドイツ語、イタリア語、英語で伝えていました。
今日のメッセージは、
「Gott vergessen dich nicht.」
「God will never forget you.」
御ミサが終わり、司祭が退場すると、可愛らしいパフォーマーが祭壇へ。
ウィーン少年合唱団のメンバーです。
アカペラで一曲だけ美しい歌声を披露してくれました。
礼拝堂で聴く音楽は、コンサート会場で聴くものとは違った味わいがあり、
日曜日の朝からとても心が洗われる気分になりました。
御ミサには、娘より小さい赤ちゃんを連れていらっしゃる方もチラホラ。
みんなとても静かでお利口さんにしていました。
次回は主人と娘も一緒に、ぜひまた行きたいと思います。
10時半過ぎに急いで家へ帰ると、
娘は体調に大きな変化はなく、元気そうに遊んでいたのでホッとしました。
結局、夜までずっと37.5℃前後を行ったり来たりの一日。
このままなんとか自力で熱が下がることを願うばかりです・・・





