2月5日(土)から発熱の続いている娘。

先週はたまたまかかりつけの小児科のドクターが休暇中だったこともあり、

3回ほど総合病院の小児科に駆け込んで診て頂いたものの、

「お母さん、こんなにしょっちゅう来ても診断は変わりませんよ。

それより、ここに頻繁に来る方が他の病気をもらって危険だから

来週までよほどのことがない限り来ないように。」

とご注意を受ける始末・・・



仕方なく、点鼻薬と高熱の折の解熱剤だけで過ごしてきましたが、

いくらなんでも長引き過ぎです。

咳はどんどんひどくなり、熱は、一日一回、相変わらず高くなるし、

良くなる気配があまり感じられないまま時間だけが無駄に過ぎて

娘の体力を消耗しているように思えてなりませんでした。



主人が出張に出かけて留守の2日目の朝、

明け方に咳込んで目を覚ました娘が、あまりの咳に戻してしまい、

これはやはりおかしい、、、とかかりつけの小児科のお医者様に

往診にいらして頂くことにしました。



いらして頂いた時、ちょうど娘はお昼寝中。

寝ている娘を起こさないようにそっと診察して下さり、

聴診器を私の耳に持ってきて娘の肺の音を聴かせて下さいました。

素人の私の耳にもわかる「雑音」。

ドクター曰く、また肺炎になっているとのこと。

抗生物質を飲ませた方が良い、とすぐに処方箋を書いて下さいました。



所要時間5~10分。

でも娘の様子を診て頂けて、お薬を出して頂けて本当にホッとしました。



結局抗生物質に頼るなら、こんなにひどくなる前にあげたかったのに・・・

先週3回足を運んだのは一体なんだったの?!と

ちょっと腹立たしい気もしましたが、まぁもしかしたら先週は娘の肺の状態も

そこまで悪くなかったのかも知れません。



ドクターをお見送りしてからハッと気づいて慌てたのが、薬をどうやって取りに行くか、でした。

娘はお昼寝したばかり。

そっと出掛けても普通なら起きないのとは思うのですが、

たまたま出掛けている時に目を覚ましたらパニックになるだろうし、

やはり子供を一人家に置いて出掛けるのは気が引けます。

が、主人は泊まりがけの出張で不在。

外は最高気温が0℃くらいの気温。

娘を連れて薬局まで行くのは避けたいし、どうしよう、、、と迷った挙句、

思い切って同じアパートにお住まいの日本人の奥様にお電話してみました。

状況を説明したところ、快く薬局に代わりに取りに行って下さるとのこと。

本当に有難く、感謝しつつご厚意に甘えさせて頂くことにしました。



薬も無事手に入れることができ、

あとは娘の体調が回復に向かうことを願うばかりです。



12月に続き、今回の体調不良で、発熱時の娘への対応、お薬の処方のタイミングなど、

日本での小児科の先生の指導と異なる点がいくつかあり、やや戸惑いました。



一つは、発熱時の対応。

日本では、熱が出たらとにかく水分を摂ってあたたかくして、発汗させて熱を下げる、

というのが基本だったように思うのですが、

こちらでは、とにかく冷ます、のが基本。

熱が出てきたら水分をたくさん飲ませ(ここまでは同じ)、薄着にして、太い血管のまわり

(太股やわきの下、首の周りなど)を冷たい濡れタオルで冷やして熱を発散させなさい、

という指導なのです。



どうやらこの違いは、寒い土地&人種の違いによる、汗腺の開き具合の差のようです。

日本人はもともと汗腺が多く、また、湿度の高い気候なので、汗腺が開きやすく、

汗をかきやすいので、「汗をかいて治す」のが基本。

こちらは、汗腺が開きにくい(気候から?人種の違い??)ということで、

熱がこもってしまうので、とにかく発散させるために冷ますのが基本のようなのです。



DNA的には日本人の娘ですが、こちらの乾燥した寒い気候に体が慣れてしまっていると、

汗をかきにくい体質に変化している可能性も無きにしもあらず・・・

どちらを優先させたらいいのか、よくわかりません。



もう一つは、解熱剤使用のタイミング。

発熱は、体内でウィルスと戦っている証拠だから、むやみに下げない、

というのが日本にいた頃の指導の鉄則だったように記憶しています。

・・・が、熱性けいれんを起こした娘への指導は、

38.5℃を超えたらすぐに解熱剤を使い、それでも痙攣を起こした場合は、

痙攣止めを使用するように、というものです。



今回はその指示に従って一日に一回もしくは二回、解熱剤を使っていたのですが、

そのせいでウィルスが死なず、こんなに長引いて結局肺炎になってしまったのでは

ないかという私の疑問が残っています。

ドクターにも相談してみましたが、痙攣のある子供は仕方ない、ということでした。



日本にいるお友達で、同じようにお子様が熱性痙攣の経験のある方のお話によると、

日本では先に痙攣止めを使用して、解熱剤はむやみに使っていないとのこと。



郷に入っては郷に従え、でとりあえずはこちらで頼るドクターの指示に従っていますが、

これで本当に良いのかは???です。



こちらで開業していらっしゃる日本人医師は、小児科が専門ではないこともあり、

これまでコンタクトしたことはありませんでしたが、

一度行ってみて、こういう疑問をぶつけてみるのも良いのかも知れません。



オーストリアは先進国なので医療面では安心、と思ってこちらに来ましたが、

いざ娘が体調を崩すとその都度色々と疑問に思ったり不安を感じたりします。

健康が一番、風邪を引かないように日々の生活を心がけるのが

一番の解決法なのでしょうけれど、なかなかそうも行かず、

かなりの頻度でお医者様にはお世話になっている気がします。

帰国する頃には、あの頃は必死だったね~って笑い話になっているといいのですが。



娘の抗生物質 Augmentin(457mg/5ml)

1日2回。

コンデンスミルクのように甘いにおいがして、娘は大好きです。


Luftpost aus Wien



抗生物質を飲む時に胃腸を守るお薬 Antibiophilus

1日1回。

粉薬なので、お水に溶いて飲ませます。


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12月に使っていた吸入のお薬も復活 Sultanol

1日3回。

吸入スプレーを2回噴射してから、娘の鼻と口をくっつけて10回呼吸します。


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熱が下がっている時は、こんな風に元気に遊んでいます。

おままごとでクマちゃんとウサちゃんにお料理を振る舞っているところです。


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