10月31日(日)。
今日から冬時間に戻り(=サマータイム終了)、日本とは-8時間になりました。
1時間の時差(?)で、朝6時から全員起きていた我が家。
ホテルの朝食開始の7時と同時にレストランへ行くと、一番乗りでした。
こんなこと、初めてです!
吹き抜けになっている明るいテラスで朝食をいただきました。
朝食を済ませた後は、ホテルの周りをお散歩。
フェーン現象の影響でとても暖かく、朝でも短時間ならコートなしで大丈夫でした。
早起きをしたので、9時前にはチェックアウトを済ませ、
Grazから車で40分ほど西へ行ったところにある、Baernbach(ベルンバッハ)へ。
ウィーンにあるクンストハウス などで知られる建築家、
Hundertwasser(フンデルトヴァッサー)が建てた聖バルバラ教会を見に行きました。
独特の色使いや、曲線が遠くからも目立つ建物でした。
教会の中は、思ったよりシンプルでした。
教会の周りを一周するように、ゲートがいくつか建てられており、
色々な宗教のシンボルマークと文字が描かれていました。
「日本」と「鹿」は神道を表しているのだとか?
こちらはイスラム教をイメージした月と星。
反対側にはアラビア語が書かれていました。
続いて、車で5分ほど行ったところにあるPiber(ピーバー)へ。
ウィーンにある「スペイン乗馬学校」の白い馬・、リピッツァーナーのふるさとで、
国立飼育場(Bundesgestuet Piber)があります。
動物が大好きな娘、間近でたくさんの馬を見ることができ、
「おうまさんいっぱい!」と大はしゃぎでした。
美しリピッツァーナーの馬車にも乗りました。
ウィーンの馬車より大勢が乗れるように長くなっており、その分揺れも大きかったような・・・(笑)
周辺の牧場には牛や羊もいて、娘はまたまた「モーモーいっぱい!」と大喜びでした。
Grazへ戻り、Scholoss Eggenberg(シュロース・エッゲンベルグ;エッゲンベルグ城)へ。
豊臣秀吉の時代の大阪城下の風景が描かれた屏風絵が壁に埋め込まれたお部屋がありました。
豊臣時代の生活風景を知る貴重な物なのだそうです。
今から400年以上前に、遠く日本から旅してきた屏風、当時の人にはどんな風に映っていたのでしょう。
お城の広い庭園内に放し飼いにされている孔雀は、子供たちに大人気でした。
















