ウィーンから南へ約200キロほどのところにある、
人口約25万人のオーストリア第の都市、Graz(グラーツ)へ1泊2日で行って来ました。
14世紀にハプスブルク家の都だったこともあり、中世の街並みがそのまま残る
時計台が有名な世界遺産の街です。
まずはガイドブックに載っていた、家族経営でずっと続いている老舗パン屋さんへ。
中には美味しそうな焼き菓子やパンがたくさん並んでいました。
おやつに「Apfel Strudel(アプフェル・シュトゥルーデル)」と娘用のパンを買いました。
Apfel Strudelは甘すぎず、外側のパイ生地がサクッと固めで美味しかったです。
続いて、高台にあるGrazのシンボル、時計台へ。
時計台へは階段を上っていくことも、Schneebahn(シュネーバーン)という
ケーブルカーに乗って行くこともできます。
行きはケーブルカーに乗り、帰りは急な階段を下りて旧市街へ戻ってきました。
Grazの旧市街の中心部、Rathaus(市庁舎)前。
トラムのターミナルにもなっているようでした。
ウィーンでは赤いトラムの色が、こちらは緑。
道幅の狭いところでは、歩いているすぐ横をトラムが通り抜けて行きます。
「武器博物館」では、
ものすごい数のサーベルや鉄砲、鎧、甲冑がズラリと並べられていました。
鉄砲は、きっと1543年の鉄砲伝来の頃の鉄砲ってこんな感じだったのね、
という、重そうで命中させるのが難しそうなシンプルな造りのものでした。
旧市街をブラブラお散歩している途中で、
「アンヨイタイ~」と娘が言ったので、慌てて靴屋さんへ。
子供靴のフロアにはこんな可愛いメリーゴーラウンドがありました。
夜寝るときに欠かせない「マグ」(ボトル)も壊れてしまったので、
今度はリニューアルオープンした地元のデパートへ。
屋上のテラスから眺める夕暮れのGrazの街並みがとっても綺麗でした。












