今日10月26日は、オーストリアの建国記念日。

こちらへ来てから初めての平日の祝日です。

主人は昨日から1泊2日でセルビア出張が入ってしまっていたため、

娘と2人きりで過ごす休日となりました。



ここオーストリアでは、日曜日と祝日は、一部のカフェやレストランを除き

全てのお店が閉まってしまうので、お天気が悪かったら公園にも行けず、

果たしてどうやって娘と二人で一日を過ごそうかしら・・・と、

実は主人の出張が決まった時から密かに考えあぐねていました。



ところが、先週金曜日の幼稚園のお迎えの際一緒になったYさんが、

「今度一緒にplay dateしましょう。」と誘って下さり、日にちを相談していたところ、

偶然にも彼女のご主人も、海外出張中でいらっしゃらないことが判明!

お互い幼稚園のない休日を一緒に過ごせることになりました。

ありがたいです~~~



Yさんは台湾人で、イギリス人で英国大使館にお勤めのご主人様と

8歳の男の子Sくん、4歳の女の子Cちゃんの4人ご家族です。

ウィーンにいらっしゃる直前はロンドンに、上のお子様のSくんが生まれた頃は

トルコのアンカラに3年半住んでいらしたことがあるそうです。



Yさんご一家がお住まいのお宅は我が家から歩いて3分。

今までにも、スーパーの帰りにバッタリ道でお会いすることもありました。

幼稚園のお陰で、ご近所のお友達ができて嬉しい限りです。



4歳のCちゃんは、娘が幼稚園へ行った一番初めの日から、

いつもとっても可愛がって頭をなでたり、一緒に遊んで下さる優しいお姉ちゃまです。

お兄ちゃまのSくんは、ご主人のロンドン出張について行っていて、

ご主人のご実家に泊まっているそうなので、今日はお会いできませんでした。



Yさんはピアノとチェロを習っていらっしゃるそうで、ご自宅にはピアノが。

Cちゃんと娘も連弾(?)していました。


Luftpost aus Wien



娘はCちゃんに髪をといてもらったり、お姫様のドレスを見せてもらったり、

オモチャをたくさん貸してもらって、楽しそうにしていました。


Luftpost aus Wien



お昼の時間になったので失礼しようとしたところ・・・

何とYさんがお昼まで用意して下さっていて、感激!!!

お言葉に甘えてすっかりご馳走になってしまいました。

Yさんお手製の米粉の生麺を使った汁そば。

イタリアのスパークリングワインProsecoと一緒に出して頂き、

娘も私もお腹一杯美味しく頂きました!


Luftpost aus Wien



この米粉の生麺、モチモチした食感でとても美味しかったので、

今度アジア食材屋さんで探してみようと思います。

日本食材がお安く手に入るアジア食材屋さんの場所を教えて頂いたり、

ご近所のお店の話をしたり、子供の幼稚園の話をしたりしながら、

のんびり楽しく休日の昼下がりをご一緒させて頂きました。



Yさん&Cちゃん親子


Luftpost aus Wien


娘のお昼寝の後、夕方遅くなってしまったのですが、

お散歩がてら「建国記念日」のウィーンの街の視察へ。

公共の建物や公共交通機関に国旗が掲げられているのは日本と同じ。

王宮前広場や市庁舎前では、たくさんのテントが並び、

建国記念日を祝うイベントが開かれていました。


王宮前広場


Luftpost aus Wien


Staatsoper(シュターツオーパー;オペラ座)


Luftpost aus Wien


Rathaus(市庁舎)


Luftpost aus Wien


市電


Luftpost aus Wien


王宮前広場では、戦闘機に搭乗体験できるイベントが大人気で、

「Eurofighter Typhoon」は特に長蛇の列でした~


Luftpost aus Wien


永世中立国と軍隊というのは何となくイメージが結びつかず、違和感を感じたのですが、

国を守るための軍隊、男性(17歳~50歳)には、6ヶ月間の兵役義務もあります。



兵役義務といえば・・・

兵役の代わりに、社会奉仕などの非軍事的代替役務をすることで、

兵役をしたとみなされる制度があります。

娘の行っている幼稚園にも、この「非軍事的代替役務」で在籍していると思われる

若い男性が一人います。



娘が9月に幼稚園に通い始めた頃、

「彼はcivil servantだから、子供のことは、必ず先生に伝えて」 と言われたことがあり、

「civil servant」=公務員だと思った私は、てっきり、幼稚園運営に市の補助金が

出ているから、市役所の担当部署の人も現場にいるのかしら?

と勝手に理解していました。

・・・が、おそらく、「civil servant」は、この非軍事的代替役務のことを指していたと思われ、

そうすると、幼稚園の先生でも事務員でもなく、

頼りなさげにいつも教室の隅っこに立っていた彼の存在が理解できるようになったのでした。



新学期開始からもうすぐ2ケ月。

この若い男性も、すっかり子供たちの扱いに慣れ、子供たちの手を引いて

お外遊びに連れて行く様子を時々見かけます。

こういう社会経験は、価値観の多様化やその後の人生に役に立ちそうですね。