最近読んだ2冊を紹介します。
浅田次郎の”天国までの百マイル”
私の読書リストではおなじみの浅田次郎さんね。
次郎の小説はまずハズレがないんよ。
感動系、ぷぷぷって笑える系と、幅広いんだけど、
どれも一番の山場がしっかりしてて、ひきこまれちゃうんだ。
このお話はね、命の危機にある病床の母親を、
自分の生活も色んな意味でままならないサラリーマンの息子が
凄腕の医師が居る100マイル先の病院にポンコツ車で送り届けるの。
一見母親と、息子の親子愛がテーマのようなんだけど、
実はその冴えないサラリーマンと、彼を影で一途に支える
女性との献身的な愛がすごく切ないお話。
こんな風に愛する人の為にできるってすごいなぁと思わせられます。
2冊目は LiLy の”11センチのピンヒール”
これは友達に薦められて読んだんだ。
ショップ店員の女の子が、カッコイイと思われるために
ブランドとか、最新コスメ、嘘までも使って自分を固めてるんだけど、
結局は自分で自分の首を絞めちゃって、ぼろぼろになっていく。
そんなところに現れる6歳下の高校生と恋に落ちるお話。
見た目はいわゆる”今時の子”なんだけど、その下には
色んな過去や、家族のコト、自分の将来のことで悩んでて
傷つくのが嫌だから、どんどん殻に閉じこまっていく。
”今”の女の子のすごく微妙な気持ちを代弁してくれてて
私も共感するところがたくさんあったよ。
数時間で読めちゃうから女の子は一度読んでもらいたいな。
加藤ミリヤちゃんもオススメしてたよ

