風に立つライオンは以前映画館で一度見た。

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もう一度見たいと思っていたらWOWOWで放送があり録画

したもののレコーダに入れっぱなし。

録画リストにNEW「風に立つライオン」

録画がたくさん貯まると削除しようと思うけどこれだけは

残していた。見終えた今もDVDに映すためにそのままいれている。

どうしてこんなにこの映画に執着するのかしら。

それは「島田航一郎」の生き方が大好きなのだ。

映画では東北大震災がフイクションとして挿入されてはいたけど。

うまいこと落ちどころを見つけたなぁと思ったけど。

最初はさだまさしさんの歌だけだった。

最初この歌を聴いたとき魂が躍るような感動を覚えた。

しかしこのスールの大きい歌をファンはしっていても一般には

あまり知られていなかったと思う。

30年以上ぐらいなるのかなぁ。

その歌を大沢たかおが聴き、感動して映画化を打診した。

その前後小説になった。もちろん読みました。

大沢たかおはこの映画を作る前にわざわざアフリカに行き

ドキュメントを1本作ったらしい。

大沢たかおの本気度が現れている。

テロップに「企画 大沢たかお」とちゃんと流れるところが

すごい。もちろん主演も大沢たかおだけど。

朝焼けに立つ姿が島田航一郎の情熱を感じる。

「頑張れー頑張れー」と叫ぶ姿。

自分を誇示するためにアフリカの大地で叫ぶ。

私も最近辛いことが多いので心のなかで「頑張れー頑張れー」

と叫んだ。そうすると強い気持ちがよみがえってくる。

不思議だね。

今でも内戦があちこち続いてるアフリカ。

その中には戦争兵と教育される少年たち。

家族を虐殺され残されて少年は戦争兵として生きて行く。

銃を持つことが当たり前。敵と思えば発砲もする。

生きて行くための手段だけど、でもあまりにも悲惨。

同じ人間として生まれたのに環境でこのように生き方が違う。

私は良く思うことは、教育の大切さ。未来を背負う少年、少女の

ためには不可欠だと思う。軍事費を減らして子ども達に

予算を使ってほしいと思う。平和な日本だけどそれでも

シングル家庭、無国籍の子ども達等々、日本でも貧困で

子どもに教育を与えられない家庭は多い。特に最近の日本は

貧富の差が激しくなり、子ども達は奨学金という借金を抱えながら

通学している。卒業と同時に借金の重荷が伸し掛かってくる。

といいながら私もまだ奨学金をわずかな障害者年金から

返却している。あと10年ぐらいあるかなぁ。払い終えた時まで

生きているかしら?この辺は死ぬまでに解決しとかないと

子ども達に迷惑をかけてしまう。それだけは絶対に避けないとね。

映画の話からいつの間にか奨学金の話にすり替わったけど

私の今日の想いでした。

(映像はお借りしました)