今年も咲き始めました。





1999年のお正月、故郷である長崎に

帰省したときに、持って帰って

来ました。母が大事にしてた育ていた

「くんし蘭」です。その年の4月に

母は亡くなりましたが、毎年命日前後に

必ず咲きます。まだ母は自分の存在を

示しているのでしょうか。意志が強くて

信じた道をまっしぐらに生き続けた

母でした。私に「めげるな!」と言ってる

ようで、背筋が伸び励まされます。

母は「じん肺撲滅」、「じん肺訴訟」に

命をかけた人でした。

私が死んだら母のように子どもや孫のために

残せるものがあるのでしょうか。

ただガラクタだけ残してしまうと思うけど、

焦ります。