何か月ぶりに電車で大学に行きました。
昔と比較してどれだけ体力が失われているのか
確かめたいのと、車を運転する気がしなかったので。
駅から校舎まで歩くこと15分。
坂道のきついこと。いや~参った(>_<)
思想学の先生が私の後から「大丈夫?」と声を
かけてきた。「しんどいわ~。やっぱり車でこないと
だめやね」と返事する。
「昔はここまで苦しくはなかったなぁ」とつくづく思う。
慢性心不全が徐々に進んでいることを実感した。
これから梅雨に入り、私の体は一番しんどい時期
を迎える。雨の日はお休みだねと思うけど、
休むことに罪悪感を感じ、ヒーヒー言いながらも
行ってしまう。もうバカに塗る薬はない(笑)
夜8時ごろ帰宅すると宅急便が届いていた。
先月亡くなった従兄の香典返しだった。
「きゅうり」と大きく表示されている段ボール。
らしくないと思いあけて見ると、世知原茶の
セットと何とおばちゃんが漬けたであろう
「茄子の味噌漬け」が沢山入ってあった。
何故かしら涙がポロポロ。
昔、お店をしながら市場できゅうり、茄子をたくさん
仕入れてきて、良く漬物を付けていた。
それが美味しいので、お店に出すとあっという間に
売り切れになった。「儲けるのはわけなかよ~」と
いつも私に話しかけていた。その姿を思いだす。
おばちゃんのさり気ない心遣いに「ありがとう」
S坊は天国で元気で健康で楽しく暮らしているだろう。
もう一度怒ったような照れ笑いの顔が見たい。