今日は朝から雨です。しかもたっぷり降っていますね。
そして今日は土曜日。
こんな日はあれをやるしかないなぁ。というかやらねば!
10時ごろから修論書いてます。書いては消し、書いては消し
の連続です。いっこうに納得がいく文章が書けません。
最後の章で一番重要なところです。悩みますねヽ(;´Д`)ノ
この3年間で一番のヒントになる本に出会いました。
私の論文の中心は母の歴史です。そのために今まで多くの
親子が描かれた本を読みましたが、しっくりいくものが
ありませんでした。でもやっとめぐり合うことが出来ました。
努力していたら、神様はご褒美くれるのだと思いました。
親子の情愛(辛辣さも含めて)が鮮明に描かれてました。
決して綺麗ごとではすまされない出来事が、
まじまじと表現されていました。
私も今までどうしてもきれいごとで書き終えようとする呪縛から
逃れることができませんでしたが、これではいけないと
改めて気づかされました。
この本は自分を考える上で重要な本になりそうです。
まだ読んでいる途中ですが、かなりビンビン心に
染み込んでいます。
自分を客観的に捉え、そして母の歴史と比較、重なり合わせ、
自分の生き様を肯定する作業が今の私には必要です。
『オモニ』のなかで強烈に響いた文章
「どんなところに生きていても、陽は昇り、そして陽は沈む。
変哲もないありふれたことだ。
でも、その当たり前を当たり前と思えなかったのはなぜだろう。
そうだ、ありのままでいいのだ、ありのままで。
父と母がこの国で生まれ、そして私は偶さか日本に生まれた。
ただ、それだけのことじゃないか。ならばありのままで生きよう。」
姜尚中
自分をありのままに捉え、生きれる人生は裕福なものだと思う。
メディアでよく登場する姜尚中さん。いつみてもカッコいい