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昨日午前10時頃、近くの病室の方が急変した。看護師さんの声、走る音、機材の音、ドクター要請の院内放送、一瞬にして病棟内は緊張に包まれた。廊下に出て見ることは控えなければいけない。暫くすると、ゴゥゴゥーとする音がした。ストレッチャーで急変した方をCCUに移送したんだと思う。いつもの病棟の雰囲気に戻った。私が入院して1週間過ぎぐらいに、クマちゅうに話をしたことがある。私が急変した時は、レスピレーターはつけないで欲しい。家族にも言ってるしその時はそのままで逝かせて欲しいことを伝えた。するとクマちゅうは「いや絶対につける。だって急性心不全を何故起こしたのか納得いかない。起こすわけないじゃん。自分ができるだけの精一杯の医療をする。もっともっと○○さんには生きて欲しい!」と強い返事がかえってきた。私は「やっぱりそうかんするんだ」。「うん!死なせるわけにはいかない」とクマちゅうは言った。医師として当然の行為だとは思う。この話はここで終わったけど、もう少し議論してみようと思う。急変された方は夕方病室に戻って来られた。いのちがつながったのだ。生と死は絶えず表裏一体で繋がっている。どこかでいのちの線引きが行われているのだろうね。自分の生の存在を確かめられる今、それだけで幸せなのだと思う。今日は少しマジトークでした。今日は土曜日で病院は休診です。でも今日も部長先生、クマちゅうは顔を出すだろう。お疲れ様です。ホンマに偉い人達です。感謝くずちゃんのブログ-aka_bikkuri.gif