夕方のニュース番組の中で「老人の死」の
あり方について特集があった。
昔はほとんどが自宅で死を迎えていたが
昨今は病院で迎える死がほとんどだ。
私自身、余命宣告を受けて死を身近に感じ、
死のあり方について考えることがよくあった。
だから大学に行くようになって、特に「死」の
学問に興味がある。
私自身の今考えることは、院を卒業したら
「在宅医療」をやりたいと思っている。
都会の中で、病院ではなくせめて一生懸命に
生きた人へ、安らかに見守られ旅立つ、そんな
施設を作りたい。点滴、心臓マッサージもなく、
家族、施設の職員等に見守られ、静かに天命を
全うできる場所。その場所で働きたいと思う。
自分の体力が普通の人よりも劣っているので、
実現することは不可能かもしれないが、でも
何らかの形でお手伝いは出来ないかと思う。
想いだけでどうすることも出来ないかもしれ
ないけど・・・・・でも、でも1人の老人の死は
貴重な財産を失うことになるし、敬うべき
だと思う。
今日は、こんな事を考えました。
少し重いこと考えたね。