昨日は姉がフォルクローレ音楽をしているんで、関西在中のペルー人のプロの演奏を聞きに行くことにした。樟葉駅に着き電車待ちをしていたら姉がバスに忘れ物をしたことに気づき、慌ててまた改札口をでて、バスが
たくさん時間待ちしているところに行き、事情を話す。暫らくすると、私たちが乗った運転手の方が、忘れ物を持ってきてくれた。「助かった。ヤレヤレ」。再度電車待ちをする。姉が私の左となりに立っている。暫らくすると準急がホームに入ってきた。私がふと左となりをみると姉ではなく、若い女の子が立っていた。「えっ!」と思い後ろを見ると誰もいない。右となりもみるがいない。「まさか」と思い、準急を見ると姉が乗っていた。「あら~」と思うと同時にドアが閉まってしまった。慌てて姉の携帯に電話する。2つ先の駅で降りてそのまま待つようにと。携帯はこんな時に大変便利だ。5分後特急電車がきたので乗り、次の停車駅に姉がいることを願う。私は特急に乗ることは当然と思い込んでいた。しかし姉が山口県からきているので、どの電車に乗るのかわからないのは当たり前である。説明不足で申し訳ない。幸い次の駅に姉が待っていてくれた。「ヤレヤレ」。ほんまに珍道中やわ。
その後目的の場所に着くが、今度はフォルクローレのプロのペルーの方が見当たらない。仕方ないので、そこで合流した二女と姉、私で昼食を食べた。ペルー人の方と連絡がつき、これから演奏をするというので行くと、何やら秋葉系の女の子のライブがあっていた。良くみると、そのライブの横で、場所待ちをしていた。ところがストリート取締りで、警察官が数名やってきた。慌てて撤収していたので、姉がその方と話しに行く。取締りがきついので今日は出来ないとのこと。仕方がないので、買い物に梅田まで行き、夜の7時ごろまでブラブラして、電車で帰っていたら、さっき別れた二女から電話があり、午前中の場所で演奏をしていると言う。私たちを待っていてくれると言うので、途中下車。その場所に向かいやっと演奏を聴けた。リズム、歌、楽器演奏、さすがプロだ。完璧だ。生まれながらのリズム感は、日本人には出せない。彼らの原風景が感じられる。多くの人が立ち止まり聞いていた。盛り上がったところにまた警察がきた。どうしようもない。演奏をストップさせられた。すると周囲のお客さんはあっと言う間にいなくなった。「ハヤー」。私たちも仕方がないので、彼と話すことも出来ずに帰ることにした。警察とストリートの人たちとの「イタチごっこ」なのだから、これも仕方がない。少しだけだが演奏を聞けたので良しとしよう。写メはビーズ作りが得意な姉が作ったプレスレット。最近手芸に目覚め想像力豊で、様々なものを造っている。器用な人だ。