昨日は広島市安芸区中野東の古民家再生現場に行ってきた。
先週末に解体工事が終わり、構造体が露わになったところで
現況を現場担当者や大工さんと再確認する。
古民家の場合、土台や大引きに丸太材が使われている。
芯持ち材なので強度はあるが、大工にとっては作業が大変だ。
古民家の場合、多くは床レベルが悪い。
ジャッキアップは可能な範囲でしてみるが、
既存の取り合いなどの関係で起点をどこかに設定する必要がある。
養生も丁寧にしてくれている。
古い家は急な階段が多い。
再生に伴って架け替えるようにしている。
仮設のトイレ、設置完了。
施主のお祖母様に
「綺麗な菖蒲ですね。」
と声をかけたら、
「これはアイリスですよ。」
と応えられた。
会社に帰って調べたら、アイリスは菖蒲科の植物とあったので良かった。
一緒に家造りを楽しみましょう。