昨年の秋から特養に
お世話になっているお義母さん。
今は月に2回を目安に主人と二人で
面会に行くようにしています。
面会に行く時に、
少量飲み切りパックのジュースや、
スティックタイプのカフェオレや
ココアなどの甘い飲み物、
誤嚥がおきにくい
柔らかめの個包装のお菓子や、
ヨーグルトやプリンなどを
差し入れに持っていっています。
これは施設の方から
要請(アドバイス)があったからです。
何を差し入れたら大丈夫なのかが、
いまいちよくわかっていなかったので、
教えていただいて有り難かったです。
食べ物以外では、
施設から指定された
必要なものの持ち込みだけで、
私物を持ち込むことはありませんでした。
ただ面会を重ねるなかで、
何もない部屋の中が
殺風景に感じることがあり、
ある時、小さなのぬいぐるみを
持っていくことにしました。
接触冷感生地のもので、
汚れたら洗えるから衛生的かも!
と考えて選んだものでした。
義母に一声かけて、ぬいぐるみを
義母の部屋にある備え付けの箪笥の上に
置いて帰りました。
それから少し時間をおいて、
面会に行った時、
そのぬいぐるみは、
義母の姿勢を固定するための
クッションがわりに、挟まれていました。
さらに時間をおいて、
面会に行った時、
使い込まれたそのぬいぐるみは、
シミだらけになっていて、
汚れを気にした施設の方が
一度洗ったと話をしてくれました。
それでも汚れが染み付いていたのが、
気になってしまい、
シミ取りをしてみようと
持ち帰ることにしました。
帰宅後早速洗ってみました。
酸素系漂白剤やシミ取り剤をつけて洗ったら、
完全にはシミが取れませんでしたが、
全体的にシミが薄くなりました。
で、問題はここからです。
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このぬいぐるみは、
メーカーの表示では、
水洗い厳禁、推奨はされていませんでした。
でも、あまりに汚くなったので洗いました。
推奨されない大きな理由は、
中に詰めている綿が、
水分を含むことで、
萎んでねじれてしまって、
膨らみが損なわれて、
本来の形に戻らないこと。
綿に含んでしまった水分が、
皮に包まれたままでは、
上手く乾かないため、
カビが生えてしまうかもしれないことも
一理あることだと思いました。
洗ってしまった以上、
仕方ないので、
私は皮の一部を解いて、
中の綿を全て取り出して、
外の皮と中の綿をそれぞれ乾かして、
また詰め直すことにしました。
中の綿は水分を吸って捻れて萎んでいたので、
少しずつほぐしてふわふわに戻しました。
(ほぐすのに約3日かかりました。
おかげでその後、指の痺れが5日ほど続いて痛かったです。)
出来上がりは、
可愛くできて満足しましたが、
もう2度とやりたくないと思いました。
次に汚れたら、もう洗わずに
さよならしたいと思っています。
洗えるタイプのぬいぐるみか、
クッションを探す予定です。