前者後者タイプ論を知る前者が、

だんだん前者後者タイプ論から離れていくパターンもあるみたいだなあ。


最初はすごく興味も意欲もある感じ。

でも、だんだん記事も少なくなり、

話題にもしなくなる前者がいるみたいだなー、と。



多分その理由の一つが


前者後者タイプ論は、前者を救うのか?後者だけじゃないの?


ていう疑問が、湧くからじゃないかなー。




この疑問をテーマにした記事を読むと、

実際、腹の底から黒いのが競り上がってくる。


途中、苦しくなって一度閉じてしまい

別日に読み直したり。


この方の書き方がどうとかではなく、単にこのテーマを扱う内容に私が強烈に反応してるんだろうな。



すごーく、不公平、不平等。
前者は最終的に我慢させられる。

話し合いの余地はあっても、
結局、後者が折れることなんてないじゃないか。
だって、見えないし分からないんだから。


めちゃくちゃ黒い感情が吹き上がる。



こんなとき、私にとって一番有効なこと。

それは、
目の前の生きた後者さんを見ること。

分からず屋でわがままで、
知性のかけらも感じられない仮想クズ野郎を
私が頭の中で作り上げてることに気づく。


目の前にいる後者さんは、
ただひたむきで、一生懸命で、パワーがあり
素敵な才能も持ち合わせ、
しかも、いい具合に緊張を緩和する力がある。

できないことや苦手なことはある。

でも、感謝も謝罪もちゃんとできて、

マックス見積もりしてしまいそうになっても、
周囲のアドバイスを聞いて踏みとどまり、

世界時間から分母が消えてる自覚を持ち、

なお、そんな自分をいい感じに肯定して生きてる。



嫌なヤツは、前者後者関係なくいる。
後者だからじゃない。
(個人的に前者の方がタチが悪いて言い方も好きじゃない。ほんとに個人の問題だと思う。)


属性を盾にして
後者を敵に見立て憎悪を募らせること、
不安を煽ることは、
私自身を傷つけてる。

だから、やっぱり学んだことは、
現実を見て生かす、深めるのが大事なんだろうね。

どこかにいるかもしれない、ただの悪いヤツに意識を持っていかれないように

目の前のリアルな人を見ようと思った。