さて、明日はいよいよ本番だ。
サックスを習い始めて約1年、
汚い政治の世界を横目で見ながら、
湖畔でサックスを吹いて来た。
ピアノの伴奏者とも何度となく合わせて来た。
しかし、一度たりとも最初から最後まで、
音を外さず、終わったためしがない。
だからピアノとは、どうせ間違うだろうから、
それでも止まらず最後まで演奏しようと言う事になっている。
このサックスと言う楽器は奥が深い。
やればやるほど難しい。
音を出す事から始まり、
楽譜の音階、リズムを習い、
次に簡単な曲に入り、
合奏に至る。
音色も一人一人違う。
そんな連中が明日は50名ほど集まり、
発表会だ。
人は目標が無いと努力しない。
発表会があるから努力する。
本番の緊張感が楽しみだ。
グダクダで、
前後がわからないほど
真っ白にならない事を祈って