最近は本を読むのも図書館を利用することが多くなり、書店で買うことは少なくなってきたと以前に書いたが、 それでも自分の手元に置きたいものは購入している。そうやって少しずつ買ってきた本はいつのまにか多くなってきて、どう整理したら良いかも結構頭を悩ますところである。

 

文庫や新書などはリサイクルに出してもいいのだが、それでも手当たり次第に出すのにはちょっと抵抗がある。

文庫といえども、買うときには結構思い入れを持っていたからだ。置いておく本処分する本と仕訳しようとしたが、自分の少ない蔵書でも約1000冊になるので、そのすべてを把握している訳でなく、整理がつかない。

 

 そこで2年前に蔵書の整理をすることにして、まず最初にExcelを使ってのリスト化を行うことにした。

 だが単にタイトル名だけ入力していくのでは面白味がない。

 そこで思いついたのが国立国会図書館の書誌データを利用することである。

 2019年当時はNDL-Bibというサービスがあり書誌情報を手軽にダウンロードすることが出来た。本のタイトルからだけでなく、ISBNという図書番号を入力すれば、たちどころに検索しダウンロードが出来た。

 データは本のタイトル、著者、出版者、発行年、値段などであるが、それに加えて日本十進分類法の分類記号があり、蔵書を整理するうえで良かった。

 図書館の図書等は、基本的に日本十進分類法の番号順に開架されている。つまり蔵書をそれらと同じように分類できることであった。

 

 こうやってほとんどの蔵書をリスト化をしてみると、まったく同じ本が2冊出て来たこともあり、既に持っていることを忘れて2回買ったこともあったようで、記憶はあてにならない。

 それでもリスト化するまでは、ちょっと見たくなって探してもすぐに出てこなかった本が、直ぐに取り出すことが出来ていて重宝している。

 最終的には、図書館と同じように本棚に分類番号順に並べたいと思っている。

 

 残念ながら2021年1月からはNDL-Bibのサービスが終了したが、国立国会図書館オンライン(NDL ONLINE)というサービスから書誌情報のダウンロードが出来る。NDL-Bibほど使い勝手が良いわけではないが、個人の蔵書整理には十分である。

 

 自分の場合は国立国会図書館のデータを利用したが、地域の公立図書館でもオンラインサービスによる蔵書検索を使っても整理が出来ると思う。自分自身は公立図書館で借りた本については、そのデータをもとに、別にリストを作って管理をしている。

 

 蔵書の整理を始めたきっかけは、処分する本を決めるためであったのだが、意外と自分の蔵書の幅が広いことに気付かされ、改めて読み直した本もある。おとなの勉強に教科書を利用することについては、11月17日に書いたが、眠っている自分の蔵書を”見える化”してみて、改めて見直してみるのもいいかもしれない。