過去に建設業許可を受けていたことが無く、
これから初めて許可を受けたい会社さんにおいて、
多いご相談と言えば、やはりこれ。
建設業許可を受けるためには、役員の中に、
建設業者としての一定の経験がある方が、
いらっしゃることが要件です。
若いころから建設業一本で仕事(勤務)をされていた方も、
新たに会社を興して独立されたりした場合には、
この経営者としての経験がありませんので、
通常は、要件を満たすことができません。
※ その他の条件によって満たせることがあるので、
簡単にはあきらめないでくださいね
(楽ではありませんが・・)
前置きが長くなりました。
この経営者としての経験年数、数ヶ月前に
一部が見直しとなりました。
まず、建設業許可を受けたい場合、最低でも
5年以上の建設業者としての経営経験が必要です。
こちらは変更ありません。
この要件にて許可を受ける場合には、
実際に営業をしてきた業種(※)しか、
許可を受けることができません。
(※)建設業許可には全部で29の許可業種に
わけられております。
最初はとにかく許可を受けたい会社さんが多いですから、
メインで営んでいる業種1つで許可を
受けるなんてケースも結構、多いですかね。
そして、この経営者としての経験が6年以上となると、
極端な話、29の許可業種すべての許可を
受けることも可能となります。
これが変更となった点です。
以前までは「7年以上」だったんですね。
請け負う工事業種毎に許可が必要ですので、
要件を満たすのであれば、複数の業種にて
許可を受けておきたいもの。
後々の業種の追加も手間と時間とお金が
かかりますから、できればまとめて取りたいですね。
たったの1年ですが、これから許可を受ける方に
とっては随分と大きな選択になりそうです。
法改正も手伝って、無事に複数業種GET
おめでとうございます。
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