今日返却だと言うのに
前日まで数ページしか読んでなかった。
短歌の本は
余白があるから
なんとか読み終え、本日返却。
「翅のある人の音楽」 濱松哲朗
タイトルは爽やかというか
目を引く。
けど、黒い表紙というが
なんとも…どんな歌が書いてあるのかと
思って。
うん。
彼は…心が疲れてるのかな。
周りの人も。
という印象で。
あまり、笑えそうで単純な歌はなかったかな。
現代短歌なのだけど
旧仮名遣いに今どきのカタカナ語。
ごめん、少し…心が痛かった…。
「玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ」
木下龍也 岡野大嗣
高校生歌人2人の歌集。
岡野大嗣さんって…自分の入っている短歌グループで結構聞く名前。
結構、年がいってるのかと思ったら
かなり若かった💦
ごめん、名前だけのイメージと
歌人としての有名度かもしれない。
この歌集の歌を見ると
確かに若い。ふたりとも若いね。
青いというか←どこ目線😂
性の目覚めが凄まじいとこも素直に
書いてるし。
これ、載せた出版社もすごいけど。
学校、親、友達、性、放課後とか。
アオハルな歌がたくさんある。
中で…
「死」も扱ってるの。
気になるんだよなぁ。
最近の子、そうなのかなって。
短歌本とは関係ないけど
高校演劇の台本もそうなんだよね。
すぐ死にたがる。もしくは死んでいる。
死を望んでいる…
が多くて。笑えない。
余命少ない、不治の病とかならまだしも…
まだまだ、未来があるのにって思っちゃってね。
心配になるのです。