アンクルブレイク!! | 趣味のブログ

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溝に鴨とはめずらしいしかも、3匹



さて、今回のバスケノート



アンクルブレイクの意味と原理、やり方



アンクル・ブレイクとは足首を破壊するという意味の言葉で、バスケットボールのドリブラーに対するディフェンスは、ひざを曲げて腰を落とした状態でこまめな重心移動を繰り返すことになる。繰り返されるフェイクや異常な切り返しの速度に対応するには、コンマ何秒というレベルでの反応が必要であり、地面を蹴るために下肢全体が常に臨戦態勢になくてはならない。

ところが要求される重心移動が非常に激しい負荷を伴い、かつ連続的に起こってしまうと、身体全体のコントロールを担う下肢が自分の体重を上手く制御できなくなる。下肢は伸縮を繰り返して爆発力と止まる力を生み出すが、その伸縮がドリブル中の選手のリズムと合わずに、実現したい動きに身体がついていかないという現象が起こる。このとき、足首が床面をタイミングよく蹴ることができず、まるで壊されてしまったように見える。これがアンクルブレイクの原理である。

ディフェンスは足裏の拇指球に体重を乗せることによって、もっとも効率的にクイックな動きを実現する。だがドリブルのフェイクや俊敏な切り返しによって、かかとや足裏の外側にまで体重が逃げていってしまったときに、まったく動けなくなってドライブを見送ったり、尻もちをついたり転んだりしてしまうのだ。アンクルブレイクのやり方をマスターしたいのなら、まず相手が拇指球で正確に自身をコントロールできないほどのドリブルムーヴをしなければならない。









アンクルブレイクしやすい3つのドリブル



こちらの動画ではアンクルブレイクを目指すために修得すべきドリブル技術として、3つのドリブル技術が紹介されている。はじめの2つ、インサイドアウトとクロスオーバーはシンプルな上に効果的で練習する価値は充分にある。最後のビハインドバックによるプルバックは非常に難易度が高く、動画のようにシュートを決めるまでになるには相当の練習が必要だ。


アンクルブレイクのすご技




アンクルブレイクを実現するには、相手ディフェンスが必死になることが大前提だ。最大限に下肢を伸縮させたディフェンスの裏をとるから、こういった華のあるプレイが実現できる。そのために必要なのは基本的で威力の高い、シュートやハンドリングの技術、身体能力だ。つまり日常の練習こそが大切なのだということを忘れないで欲しい。基礎をしっかりと身につけた選手だけが、自分でも驚くようなプレイをコートで実行することができる。