アンデルセンの 

絵のない絵本 は

月が

自分が見てきた物語を


語ります





人は生まれ、生き、死んでいくのに

年を取らない月は

そのプロセスをも

ひと夜に語ってしまいます


アンデルセンの生い立ちも

影響しているのか

薄幸の人々を題材に取ったものが多く

月明かりが

世界のすみずみまで

照らしていることに

気付かされます