今日の写真は
アンティークレースについて知りたい時に
読んでいる本です
好きなことは 洋書でも 時間かけてでも
読みたくなるのは不思議です
(もっとも 英語だけ フランス語は無理です)
学生時代に 興味ある 洋書 なんでもいいから
読んで いい みたいな授業だったら
英語 もっと好きになってたのに...
ネットショップもされている
イユサ という アンティークのお店があります
昔から大好きで楽しみにみてますが
ある時 このドレスが 紹介されていました
イユサさんの好きなところは
品物の説明が詳細で 文章が美しいところ
文章だけで うっとりしてしまいます
メッヘレンレースは
18世紀 ベルギーで作られた
まぼろしのレースとも呼ばれる
細い細い糸で編まれた
もちろん手仕事のボビンレースです
ベルギー ブリュッセルの 骨董店に
未使用で 折りじわもあるまま
飾られていたのを見て 買い付け旅行されてた
イユサさんは
衝撃を受けられたそうです
手仕事と聞いても あまりの精巧さに
まさか と思い デジカメ画像を拡大して
手仕事でないとあり得ない糸のねじりを
見て はじめて納得されたそうです
メッヘレンレースに限らず
アンティークレースは
わずか 数センチ編むにも
何人もの 貧しい女工さんが
何ヶ月もかけて 仕上げ
その労働環境の
厳しさゆえ 失明したり 短命だったりした
というのは よく 知られた話しです
このドレスは いったいどのくらいの人が
どのくらいの年月をかけて作ったのか?
だれが着るはずで
なぜ着られなかったのか
真相は知るよしもありませんが
今 私の手元にある奇跡に感謝しながら
毎日 見惚れています
人形のドレスに使われることから興味をもった
アンティークレースですが
このドレスを着るにふさわしい子が
果たして この世にいるんでしょうか
そんな思いで まだ だれも 着せてみた事すらありません






