梅花「洗濯バサミ水糊で作る丸つまみ」の作り方

その前に。。

水糊の上に座らせる前に「丸摘まみのはなびら」を作っておく理由。

 

正絹生地は「張り」が有り、水糊の上でじっと鎮座してくれません。

こんなことになってしまいます。このように先端が開いてしまうと梅花は上手に葺くことができません。

 

 

そのため、「形状記憶」させておくため事前に花びらを作って生地に形をおぼえさせておきます。また、先端を水糊でとじていますので、開くまでに時間がかかりその間水糊をすってくれます。

 

では、作ってまいります!

 

 

 

一連の流れ(動画)

 

 

 

ミテラのキットで使っている生地は基本的には裏表はありません。どちらを使っていただいても大丈夫です。「地紋(刺繍のような凹凸のある生地)」は凹凸がある方が表です

 

 

 

 

 

 

 

コツ!これらの角3点を綺麗に合わせると綺麗な花びらが出来上がります
 

 

 

 

 

 

 

 

↓ここがポイント。深めに。

 

 

コツ! 

洗濯バサミでつまんだ花びらは完全に乾燥するまで開けないで下さいね。

カリッカリ!に乾くまで触らないこと。 一晩乾燥して下さい!

 

 

コツ! 出来上がった花びらについた糊や糸をこの段階できれいに裁断して形を整えます。

コツ! 次に使う時のことを考え洗濯バサミについた糊を綺麗に拭いておきます。糊が残っていますと羽根が出来てしまい汚くなってしまいます。

 

End