半くすにつかわれる「半球台」の作り方でございます
こちらのページは
こちらの半球台の作り方でございます
「半くす」を作るには、
写真の半球台と小さく摘まんだ生地の用意が必要です。
写真は直径3.5㎝のスチロール球を半分にした大きさです。
ミテラでは直径20㎜の正絹縮緬生地を丸つまみで葺く際に使う大きさでございます。
ミテラの黄金比でございます♪
作り手さんによって黄金比は異なりますので色々ためしてみて下さいませ♪
一からつまみ細工をご経験されたいお母様へ。
それでは、
半球台の作り方でございます
(あっという間にはんくすを作りたいお母様はミテラのキットをご利用下さいませ^^)
半球台も販売しております♪
↓今から作り方をご紹介する半球・色々な角度から↓
★では直径3.5cm半球台をつくります★
用意するもの
〇ボンド・ワイヤー(ミテラは22番が好きです)・ヤットコ・ニッパー・目抜き
①直径3.5cmスチロール球を半分に切ったものを用意します
②くるみ丸台紙を用意します。直径2.8cmのくるみ丸台紙を用意します。
※丸台紙の作り方→ http://ameblo.jp/mitera-kimono/entry-12023276035.html
③半球を包む生地=1片7.5cmの正方形生地を用意します。
<こちらは③の半球を包む生地。ミテラでは正絹の端切れをつかいます>
↓先をクルッと曲げたワイヤーを用意します。長さ約12cm
<1>半球の中央を目抜きで穴を開け、ワイヤーを通します。
<2>半球にボンドをつけます。
<3>まんべんなくボンドを広げます。ミテラは指で伸ばしています
<4>生地を先端から丁寧に張り付けます。
この時に手のひらで暖めるように接着すると綺麗に着きます。
縁を念入りに。三秒間づつ押さえながら丁寧に丁寧に接着します。
↓出来るだけ膨らみの無いようボンドをしっかり付け、接着します。
<5>生地の余りを一センチほど残して、丸くなるように切ります。
<6>余っている生地の方にボンドを一周付け、スチロール球に張り付けて行きます。
なかなか付きませんので、親指で三秒づつ丁寧に丁寧に押さえます。
<7>丸台紙も中央に穴を開け、ボンドを塗ります。この時ボンドを塗りすぎますと、はみ出て美しい球台にはなりません。
かといって少な過ぎますと、球の生地を押さえられず空間ができてしまいます。
<8>ワイヤーに通し球と合体させ接着します。こんな感じ。
<9>なかなか球と丸台紙がくっつきませんので、
3秒づつ位置をかえ親指で押さえて気長に接着します。
仕上げ。メヌキでサイドのしわを丸台紙の中に入れるように仕上げます。
END
キレイに出来上がりましたでしょうか?