いつもお世話になっております。
ハズミ@ミテモでございます。
私、福岡に出張することになりました。
ミテモに来て以来、初の出張です。
このメールが配信されているころには、雪の影響がなければ九州にいることでしょう。
ということで、今週の写真ブログには、福岡の写真をあげたいとおもいます。
☆ミテモ写真さんぽ部のページはこちら↓
いつ上がるのか!? 福岡の写真 / 富士山もあるよ
さて、それでは今週もミテモのeラーニングデモをご覧の皆さまに、最新の教育コンテンツ情報をお届けいたします。
♪今回の内容はこちらです♪
┏○ 学習を効果的に、なるべく安く! 『ミテモの提言』ページ
┣○ 負担なし! 内製化が簡単に! 『研修内製化パック』
┗○ 映像における「音」の重要性(3)活弁
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採用動画・採用映像、理念浸透、eラーニングはミテモ株式会社へ
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制作者に聞きました! インソース10周年記念動画
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先週から、デモのページでインソースの10周年記念動画を公開しています。
10周年記念動画を制作した高橋さん、藤井さんにお話をうかがいました。
(以下H:ハズミ、T:高橋:ディレクター、F:藤井:クリエイターです)
H:10周年動画について伺います。これはどのような企画だったのでしょうか?
T:インソースの10周年記念パーティに向けて、インソースからミテモに動画作成の依頼がありました。これが9月ごろだったかな。インソースの社長からは、「さわやかな絵に仕上げて」とか、「社長ではなく社員を中心に」との注文がありました。そこから企画を練り上げていきました。「インソースはひとつの樹だ」という社長の言葉をヒントに、「樹の成長」というイメージを採用しました。
F:私が企画に参加した時には、インソース社長からのオーダーは出そろっていました。私はそれを動画に構築し直す段階で、「過去」、「現在」、「未来」の3つに分け、過去は写真、現在は風景の動画を使おうと決めました。未来に関しては、私たちが勝手に描くわけにはいかなかったので、インソース社員の皆さんにご協力いただきました。
H:「未来のインソースはどうなっているでしょうか?」というところですね。
T:そうです。みなさん協力的で、助かりました。現実的なものから夢のようなものまで、個性あふれる作品があつまり、またそれを楽しそうに語ってくださいましたね。それを「現在」の映像にできたので、それはよかったです。
H:それでは最後に、大変だったことをお聞かせください。
F:そうですね、構成を固めるのに十分な時間がなかったことです。なので、ラストをどうまとめるか、ということに苦心しました。まぁ、全部大変だったんですけれどね(笑)
T:大変なところは全部藤井くんがやってくれていました。思った以上にいいものに仕上がり、口を出すことがなくなってしまいました(笑)
H:お二人とも、ありがとうございました。
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インソースの10周年記念動画をデモで公開しています。
採用プロモーションの動画としても非常に効果的です。
★10周年動画が見られるデモページへの登録はこちら↓
ミテモのカスタマイズ型eラーニングと映像作品デモページ
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コンストラクショニズムってなんですか?
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最近、このメールに書いていることもあって、コンストラクショニズムについ
ての質問をよくいただきます。
そこで今回は「ミテモの考えるコンストラクショニズム」について書いていこ
うと思います。
ミテモのコンストラクショニズムについての解説ページはこちら↓
協調して、新しいものを生み出すための学習:コンストラクショニズムってなに?
研修を企画していると、「研修を受けても仕事の効率が上がらない人」と「研修
を受けなくても仕事ができる人」に注目してしまいます。やっぱり、研修の効
果を大切にしたいですからね。
よくよく観察してみると、この前者と後者の違いは、実は頭の使い方がもたら
しているのだと気づきます。
それは、「自分で知識を体系化(一般化)」できるか、ということです。
簡単に言ってしまえば、「応用力があるかないか」という話に集約できます。
研修では、「特定の例」を用います。事実からの裏付けがほしいですからね。
しかし、実際の仕事ではその例にまったく合致する問題が出てくることはあり
ません。ここに「応用する力」が求められるわけです。
この「応用力」は、「自分で挑戦し、なしとげる」ということによって磨かれ
ます。
その代表的なものがモノづくりであり、「応用の力をみがくために挑戦をしよ
う」というのがミテモのコンストラクショニズムという考え方のの根本にある
のです。
つまり、人に教えられるよりも自分の中で「経験則」を作り上げた人がデキる
人になる、ということなのですね。
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☆ミテモのコンストラクショニズムトップページはこちら
受講者が自ら学び始める! ミテモのコンストラクショニズム
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映像における「音」の重要性(4)「映画館」
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映画の話をしてきたので、映画とは切っても切れない関係である、映画館の話もしておきましょう。
最初期の映画館には、大きく二つのものがありました。
ひとつは、ニッケルオデオン、というものです。1900年代に4,5メートルのスクリーンと伴奏用ピアノが備えられていました。フィルムは1巻で15分ほどの尺しかもたず、映写機も1つだったため、フィルムを交換するための幕間(まくあい)に客が合唱できるなどの仕掛けがありました。
ニッケルオデオンは、5セントで入場できたため、庶民の間で大変人気がありました。
これと対比される高級映画館としては、ピクチャー・パレスがあります。
豪華絢爛な館内装飾、フルオーケストラ、個室など、オペラ座を思わせる映画館でした。
こちらは、入場に2ドルほどかかっていたようです。
しかし、トーキーが出現したことによって、映画館は「音」を明瞭に聞かせるということが求められるようになりました。
その流れは現在にも通じています。
現在主流となっている、複数のスクリーンを持つ大型の映画館は、シネマコンプレックス(以下シネコン)と呼ばれます。
シネコンは、館内の反響を極限まで制御し、なおかつ館外に音が漏れることがないという形になっていますよね。
最近シネコンいらした方の中には、客席への通路に入ると急に周りの音が消えている、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
映画館内のルールも、昔は雑談や入退場が自由でした。
現在は音を立ててはいけない、静寂である、ということが求められます。
国際的にも「音」に注目する、という文化がいつの間にか出来上がっていたのですね。
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編集後記
インソースの10周年記念の動画では、社員のみなさんが会社の未来を考え、それを絵にするということをしたそうですね。
これはまさにコンストラクショニズムといえますね。
これを繰り返して、みんなで共有して、なにかのプロジェクトを遂行する、ということになれば、きっと大きな学習が生まれるでしょうね。