通勤・通学時間の過ごし方として、どの業界人かと推理するのも面白いかもしれません。
髪型が7:3分けといえば、銀行業界の人。
毎分80メートルでコンスタントに歩くのが不動産業界の人。
英字新聞をさりげなく読んでいるのが総合商社の人。
最近は以前ほどではないですが、見た目でも結構わかります。
といっても、全てを見るのではなく特徴的なところを見るのがミソです。
これと同じように、会社の見分け方もこの応用です。
いまどき顧客第一主義を掲げないような会社はまずありえません。
電話の応答で、「担当者はただ今会議中です。」で終わっていまうような会社。
アポなしで訪問したとき「アポはおありでしょうか」と”ベルリンの壁”を設けるような応対をする会社。
おそらくこのような会社は、実質が伴っていない会社とみてまず間違いないでしょう。
そもそも「顧客第一主義」を掲げるというのはできていないから言っているのでは、と辛らつに評価する方もいらっしゃいます。
以上、押さえるべきところはきちんと押さえて、いざというときに頼もしいのが”雑食系”の特徴です。