久しぶりすぎていじり方も忘れました。
東京バレエ団初演の海賊。
ミラノスカラ座からお借りしたという美しい舞台美術とお衣装。
若々しくエネルギッシュなキャストたちの超絶テクニックに客席は湧きに湧き、
大入り満席の東京文化会館…
楽しかったです。
ただ、見終わってすぐに余韻に浸ることなく、次の白鳥が楽しみだなと思ったのは、
ストーリーとしては薄くて、要するに美人の取り合いで
バレエの王道な、
愛
正義
諸行無常的な…
そんなのがなかったからかな。
エンターテイメント的な要素が強いヴァージョンでした。
でも夢を見ているかのように美しかったです。