こんにちはー!




あれから大分更新が空いてしまいましたが、イギリス時間11月22日の夜に無事に息子を出産しています。

2750gで生まれてきてくれました!

産前は多くの方に応援していただき、本当にありがとうございました!(T . T)

産後2日で退院して、ボロボロの身体で慣れない育児が始まり、早くも3週間。


いやーー、新生児はとても可愛いですが、お世話は想像以上に大変です。


特に胸のトラブルと睡眠不足…。

SNSを開く時間もなかったです、、、


最初は夫婦でめちゃくちゃ戸惑いましたが、赤ちゃんのいる生活が少しずつ分かってきた気がします。


このタイミングで、忘れないうちに、NHSでの出産ストーリーを以下に綴りたいと思います✍️


長文&出産のリアルを綴っていますので、興味のある方だけ良かったらご覧ください!


自分の経験が、これから出産を控えている方などの少しでも役に立てたら嬉しいです。

もはや、3週間前が懐かしいです笑い泣き


・11月17日(金)39w0d
旦那と約2年ぶりに近所にランチを食べに。
コロナ禍で外食を控えていたものの、子どもが生まれたら、なかなか行けなくなると思い…
今思えばギリギリセーフ!笑

その後、おしるしっぽいものがあり、生理痛のような前駆陣痛が。
その日以前よりも、前駆陣痛のようなものは続いていました。
この痛みが、前駆陣痛なのか本陣痛なのか分からずモヤモヤ…。
「陣痛の間隔の測り方なんて分からんわ」と経験者の双子姉に伝えてました。

・11月20日(土)39w3d
その後、「イタタター」という痛みが定期的に来るようになる。
双子姉と電話中にも痛みが来て、「これは陣痛ちゃう?」と教えてくれた。
この電話以降、さらに痛みが増してきて何が陣痛なのか、ハッキリと分かるように。
その後、夜通しで陣痛の痛みに襲われる…。
本陣痛と前駆陣痛は全然違うことが分かりました。

・11月21日(日)39w4d
昨晩から深夜にかけて陣痛が続き、感覚が縮まってきたところで病院に電話。
「一度来て〜」と言われて、深夜3時頃病院へ。
病院に着いたら破水!!
日本の常識では、破水したら入院だろうと思ってたけど、子宮口は1㎝しか開いてなかったので帰らされました…。
心折れて、病院から日本の母と双子姉に電話。

子宮口チェックはかなり痛いので、痛み軽減のために、こっちでは一般的に使われてるガスを吸ったら、意識が遠のいてきました。
どんどん周りの人の声が聞こえなくなり、フワフワと。

最初、意識が飛ぶこと知らなくて、本気で死ぬかと思い、「I’m dying..」とか言ってたのが恥ずかしい。。爆

ちゃんと事前に説明してほしかったですね。
↑こちらのガスです。意識が戻ってきてから、旦那に「このガスの写真撮って!」ってお願いしました。
ブロガー魂。笑

でもこのガスを吸うと陣痛の痛みも軽減されたので、後に癖になりました。
最終的には、Where’s my gas?と求めるように。笑

日本ではこの療法はないのかな、、
結果、めちゃくちゃこのガスに助けられました。

イギリスや海外で出産される方、私にとってはこのガスはとても効果的でしたが、使うときは気をつけてくださいね!
gas & air っていう療法です。

一度帰らされるも、破水してるため、24時間以内に陣痛促進剤を打つので翌日深夜3時頃に病院に来てとのこと。

家に帰らされたときは何でやーと思いましたが、1番リラックスできる家で過ごせたのは改めて良かったです。

今年の4月に亡くなった祖父の写真を部屋に置いているですが、近いお産に不安を感じて、号泣しながらに手を合わせて「見守っててね」って挨拶もできましたしね。

・11月22日(月)39w5d 出産日👶予定日2日前
深夜3時に来てと言われたけど、陣痛の痛みが我慢出来ずに、深夜0時頃に病院入り。

ここまで耐えるのが本当に辛かったです。

あっ、、ちなみに私の病院では、陣痛間隔5分だったらまだ来ないでと断られましたガーン
3分、4分になったら来てーとのこと。
でも、そのとき対応してくれるスタッフによっても変わってきます。

病院でNST(CTG)をして、子宮口チェック。
深夜1回目のチェックはたった2cmでまた心折れる。

その朝、病院で長いこと待たされていると、お尻辺りに赤ちゃんが降りてきてる感覚が。

陣痛もピーク、、、
夜中に病院にいるのが2日続き、フライトの時差ボケのような感覚にもなりました。

待たされるのも辛くなってきて、すぐに旦那にナースコールをしてもらって子宮口チェックされると、5cmに。

赤ちゃんの頭が下がってることが分かり、促進剤打つ必要はなくなり、すぐにdelivery suite (出産する場所)に移動して分娩台へ。



分娩台に上がってから、すぐに出産始まるかと思って、日本の家族に「そろそろ出産始まるかも」とだけLINE。
でも、ここからが長かったです。

赤ちゃんは降りてきてるけど、陣痛の波がまだあまり強くないので、分娩台で横になって待ちました。

13時半ごろエピドール(無痛分娩の麻酔)を背中に管を通して打つ。※副作用は最後に記載。

麻酔が効いてきて、陣痛の痛みが消えて天国。

これまで2日ほど陣痛の痛みで眠れなかったので、分娩台でめちゃくちゃ気持ちよく寝てました。

しかし、左脚の方まで麻酔が効いてきて、左足の感覚が無くなって歩けなくなる…。

いよいよいきみ開始が19時30分。
何時間寝て待ったんだって感じでしたね、、
これって普通なんですかね??

出産中は、Breathe 「息を吸って」Keep going!「いきみを続けて」Well done! 「その調子」という英語が飛び交ってました。

感覚がなくなった左脚は旦那が持ってくれたので、無痛分娩でもいきめたのだと思います。
私の脚、相当重たかったらしいです。笑

会陰切開をして、赤ちゃんが疲れてきてるとのことなので、吸引分娩で出産!

分娩開始から1時間弱の、20時21分に生まれてきました。
あっ、↑時間帯、2021年!!!


息子が生まれてきた瞬間、旦那は号泣。
コロナ禍でしたが、私の病院では立ち会いはOKでした。
私は疲れ切ってましたが、無事に息子をこの世に生み出してホッと。

のちに退院して、家に赤ちゃんがいるのを見て号泣。

【無痛分娩の副作用】
・翌日、全身の痒み
・左脚の麻痺
・出産直後に急激にお腹が痛くなり、ピーピーが止まらなくなる(これはエピドールの副作用か分からない)

以上、長くなりましたが、出産ストーリーin the UK🇬🇧編でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

とにかく短くまとめると、、、
陣痛の痛みは半端なかったです…。

もう少し落ち着いたら、入院編などもアップしていきたいと思います。

またゆっくり皆さんのブログや投稿も、また見にいきますねニコニコ